「Gacha Pop」の選曲基準と方法
選曲基準についてSpotifyに聞くと、「アニメ関連曲、ボーカロイド、ネットカルチャー、Hyperpop(ハイパーポップ)、VTuberなどをボーダレスに選曲しつつ、データを見ながら海外比率の高い楽曲、海外バイラルチャートで反応のある楽曲などを常に優先的にプログラミングしている」という。序文で触れた以外にも現在「Gacha Pop」には、米津玄師さんや新しい学校のリーダーズ、ちゃんみなさん、Perfume、4s4kiさん、パソコン音楽クラブ、星街すいせいさん、Travis Japan、HoneyWorksらが選出。
そこには、海外で楽曲が人気となった日本のアーティストという以上のまとまりは存在しない。
多彩なキャラクターやアイテムが登場し、プレイヤーが一喜一憂する「Gacha」。様々な日本のアーティストが登場する海外向けプレイリストのタイトルとして、これ以上のものはない。
Spotify運営「カラフルな雑多さこそ、日本的で楽しい」
Spotifyは、今後のプレイリスト「Gacha Pop」の運用について、「特定のジャンルに固執するのではなく、その時その時で日本のポップカルチャーを象徴するような楽曲を、柔軟性を持って選曲・提示していく」と説明。「コアな部分には日本的なポップカルチャーが存在するものの、それぞれの楽曲の表現方法は多様であってよいし、カラフルな雑多さこそ日本的で楽しいと感じる」と語り、「ワクワクするような、情緒的な価値を発信していきたい」と意気込みを示した。
プレイリスト「Gacha Pop」の誕生は、日本の音楽を世界へ届ける──世界的なヒットを生み出す新たな希望となるのだろうか。
1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:8263)
ガチャガチャきゅ~とふぃぎゅあっと★ってコト!?