ワールドツアーを控える歌い手・Adoさんの“前世譚”を描く小説『アドロイド 11010231224214427』が、4月19日(金)にKADOKAWAから刊行される。
Adoさんへの楽曲提供でも知られるボカロP/小説家のてにをはさんが、デビュー初期の4曲をキャラクター化。それぞれとAdoさんとの絆を、パラレルワールドとして紡いだ物語だ。
カバーと中面のイラストは、Adoさん自身がファンを公言する漫画家/イラストレーターの宇佐崎しろさんが描き下ろした。
Adoデビューを支えた初期楽曲がキャラクターとして登場
著者であるてにをはさんは、2010年から活動するボカロP/作家。
「女学生探偵」シリーズや「ヴィラン」といったヒットソングのほか、Adoさんの「ギラギラ」「永遠のあくる日」の作曲を担当。
小説家として、これまでミステリー小説『また殺されてしまったのですね、探偵様』などを執筆している。
『アドロイド 11010231224214427』には、Adoさんのデビュー初期を支えた楽曲「うっせぇわ」「レディメイド」「ギラギラ」「踊」が登場。
それぞれ登場人物「ウル」「メイ」「ラギ」「オド」として、主人公「アド」との絆が育んでいくファンタジー小説となっている。
現在、購入特典としてネット書店ではイラストデータ、及び書店ではポストカードのキャンペーンが実施されている。
波間を漂う少女アド……記憶をなくした彼女が目を覚ましたのは、人間界からはじきだされたオートロイドたちが暮らすエルゥエル島だった。
右も左もわからない中、オートロイドの少女、ウル、メイ、ラギ、オドと出会い、暮らすうちに彼女たちが「大切な存在」になっていることに、気づいていくアドだが……時折よぎる記憶の断片……本当の私は一体誰?
そして運命は、いやおうなしに争いに翻弄されていく。『アドロイド 11010231224214427』あらすじ
©︎teniwoha, Shiro Usazaki, Universal Music 2024
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