歌手/アーティスト・Adoさんが12月18日(木)、国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』のOP曲「おどるポンポコリン」の歌唱を担当すると発表した。
Adoさんは「懐かしくて楽しくて面白い、そんな『おどるポンポコリン』になっていたら嬉しいなと思っております!」とコメント。
新OPは、アニメ化35周年の締めくくりとして、12月28日(日)放送回よりオンエア。楽曲は12月29日(月)0時より配信開始となる。
Ado×まる子の2人が共演する新OPアニメーション
「おどるポンポコリン」は、B.B.クィーンズが歌ったオリジナル版が1990年代に社会現象的ヒットを記録。以降も木村カエラさん、E-girls、ゴールデンボンバーなど、時代ごとに様々なアーティストによってカバーされてきた。
今回のAdoさん起用は、約6年8か月ぶりの歌唱アーティスト変更となる。
アレンジはヒャダインさんが担当し、Adoさんにとっても「新境地」といえる仕上がりになっているという。
楽曲とともに刷新されるOP映像では、アニメキャラクターとして描かれたAdoさんが登場。まる子やおなじみのキャラクターたちと共演する演出も見どころのひとつとなっている。
国立競技場での単独公演も開催したAdo
Adoさんは、2017年に動画投稿サイトで、いわゆる“歌い手”として音楽活動をスタート。
10代からその歌声が注目され、2020年に「うっせぇわ」でユニバーサルミュージックからメジャーデビュー。2021年にはその年の「新語・流行語大賞」に選出されるなど、社会現象となるヒットを記録した。
Adoさん
2022年に発表した1stアルバム『狂言』はロングヒットを記録し、同年公開の映画『ONE PIECE FILM RED』では、劇中歌・主題歌を含む全7曲の歌唱を担当している。
その後もワールドツアーやアリーナツアーを重ね、2024年には女性ソロアーティストとして初めて国立競技場での単独公演を開催。2026年には日産スタジアムでの公演も予定されている。
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