銀座 蔦屋書店が、アニメーションセル画・原画展「― 価値の大逆転劇 ―Animation Art Materials Exhibition」を開催する。
会期は1月30日(金)から2月17日(火)まで。会場は東京・銀座のGINZA SIX 6階のイベントスペース「GINZA ATRIUM」で、入場は無料。
1970〜90年代に制作された直筆のセル画/原画/動画など約100点の展示や販売を行う。
世界中が注視するアートジャンルへと成長した日本アニメ
かつては撮影後に役目を終え、廃棄されることが一般的だったアニメーション制作資料。
しかし現在は、デジタル制作への完全移行によって手描きのセル画が新たに生まれにくくなった一方で、国際オークションでは、直筆原画が数百万円から数千万円で落札される事例も増加。
日本のアニメーションは、世界中のミュージアムや著名コレクターが注視されるようになっている。
本展は、いまや「唯一無二の美術品」として再評価されているセル画/原画を展示。アニメーターが一枚一枚手を動かし、キャラクターに命を吹き込んだ制作の証を、時代ごとの作品を通じて体感できる。
『耳をすませば』の演奏モデルによる特別ライブも実施
初日1月30日(金)18時からは、誰でも参加可能なレセプションを開催。
スタジオジブリ制作のアニメ映画『耳をすませば』で聖司役の演奏モデルおよび実演奏を担当したKaoさんと小田島亨さんによるユニット「MINGLE」が、アニメにまつわる名曲を交えた約20分間の特別ライブを実施する。
展示作品は、1月30日(金)11時より販売開始。なお、プレセールスの状況によっては、会期開始前に販売が終了する可能性もあるとしている。
セル画は現在も制作可能 売買には業界団体から注意喚起も
今回、銀座 蔦屋書店が開催するアニメーションセル画・原画展は、現時点で展示販売される作品について、作品タイトルや権利者等の詳細が明らかにされていない。
なお、セル画は完全になくなったわけではなく、セルアニメ用の画材そのものは、現在も有限会社六方が製造販売している。それらを使用することで実際にセル画をつくることも可能だ。
また、セル画の売買を巡っては、日本動画協会が2021年8月、「著作権者の許諾なくアニメのセル画等の売買を行っているウェブサイトにご注意ください」と注意喚起を行なっている。
【注意喚起】著作権者の許諾なくアニメのセル画等の売買を行っているウェブサイトにご注意ください
昨今、著作権者(アニメの製作委員会等)の許諾なく、アニメのセル画や原画等について仮想通貨を用いて売買を行っているウェブサイトが見受けられます。こうしたウェブサイトでは、鑑定書がつけられて売買されているケースが多くみられますが、著作権者自身が販売する場合を除いて、売買されているアニメのセル画や原画等が真正品であるとの保証を著作権者が行うことはございません。イベント会場などで販売されているケースでも同様です。
ファンの皆様におかれましては、上記のようなウェブサイト等で購入・取引を行うことには大きな危険性が伴うことをご理解いただき、被害にあわれることのないように十分ご注意ください。日本動画協会公式サイトより
※記事初出時、一部記述に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
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イベント情報
アニメーションセル画・原画展 「― 価値の大逆転劇 ―Animation Art Materials Exhibition」
- 会期
- 2026年1月30日(金)~2月17日(火)
- 時間
- 11:00~20:00(※最終日は18:00閉場)
- 会場
- 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(GINZA SIX 6F)
- 主催
- 銀座 蔦屋書店
- 協力
- 株式会社Argos、株式会社アスカアート、株式会社EMY
- 入場
- 無料
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3件のコメント

匿名ハッコウくん(ID:13406)
行きたいですね
匿名ハッコウくん(ID:13398)
セル画をつくった人や制作会社にはお金は入るの?セル画の出どころは?
匿名ハッコウくん(ID:13397)
> 手描きのセル画が新たに生まれなくなった
kai-you の別の記事で、新しいセル画の話を書いてなかった? 記者が違うから忘れたのかな。
リンク先は「原画」すらもう作られてないと書かれていて論外ですが。