マーベルコミックスが、日本の漫画のアートスタイルを取り入れたシリーズ「Marvel Mangaverse」の25周年を記念した新企画を発表した。
9月に刊行される全5冊の読み切りコミックのカバーイラストを、『地獄楽』で知られる漫画家・賀来ゆうじさんが担当する。
「Marvel Mangaverse」では、スパイダーマンやアイアンマン、アベンジャーズなどマーベルのヒーロー/ヴィランが登場しながらも、独立した物語を描いている。今回の新作群は、同シリーズの25周年を祝う企画として展開される。
【画像】賀来ゆうじさんによるカバーイラストマーベルの“漫画版ユニバース”が25周年
「Marvel Mangaverse」は2000年代初頭に展開された、マーベルヒーローたちを日本の漫画やアニメを意識したアートスタイルで描くスピンオフシリーズだ。
マーベルは今回の発表で、「スーパーヒーローの時代は終わった。しかしMarvel Mangaverseはまだ救いを必要としている」と告知。
25周年企画として、9月に5週連続で読み切りコミックを刊行すると明らかにした。
発表されたタイトルは以下の通り。
『Marvel Mangaverse: Web of Blood #1』
『Marvel Mangaverse: Iron Knight #1』
『Marvel Mangaverse: Arcane Avengers #1』
『Marvel Mangaverse: Ghostlocke #1』
『Marvel Mangaverse: Web of Destiny #1』
マーベルによれば、これらの作品は「現代の漫画表現へのオマージュ」として制作されるという。
『地獄楽』賀来ゆうじが全5作のカバーを描き下ろし
全5作品のカバーを担当する賀来ゆうじさんは『少年ジャンプ+』で連載された『地獄楽』の作者として知られる漫画家。2023年にはTVアニメ化も果たし、海外の読者/視聴者にも知られる作品となっている。
『Marvel Mangaverse: Web of Blood #1』カバー/画像は公式サイトより
マーベル編集者のローレン・アマロさんは公式発表の中で、賀来さんについて「『Phases of the Moon Knight』で共に仕事をした経験がある」と説明。
各作品のプロットやキャラクター設定を共有しながらカバー制作を進めたことを明かしている。
公開されたカバーでは、スパイダーマンことマイルズ・モラレスなどが、呪符や妖怪などとともに描かれている。


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