マーベルの新作アニメーション作品『アイズ・オブ・ワカンダ』が、8月1日(金)からDisney+で独占配信される。
本作は、ブラックパンサーの出身国・ワカンダの過去に迫るアクション・アドベンチャー。全4話が一挙に配信される。
MCU初の黒人ヒーローとしても知られる『ブラックパンサー』
ブラックパンサーことティ・チャラは、映画シリーズ「マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)」初となる黒人のヒーロー。
ティ・チャラは、謎の金属・ヴィブラニウムを産出し、高度なテクノロジーを有する架空の国・ワカンダの王でもある人物。超人的な身体能力と漆黒のスーツを武器に戦っていく。
彼を描いた2018年の映画『ブラックパンサー』は、人種や出自による差別を正面から扱ったことでも話題を集め、第91回アカデミー賞では7部門にノミネート。実際に作曲賞など3部門を受賞した。
主演チャドウィック・ボーズマンの死去により引き継がれた「ブラックパンサー」の称号
しかしながら、実写シリーズでティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンさんが、2020年8月に死去。
その2年後となる2022年に公開されたシリーズ第2作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』では、レティーシャ・ライトさんが演じるティ・チャラの妹・シュリがブラックパンサーを引き継いだ。
また、2024年12月には、シリーズ第3作の制作決定が報じられている。
ワカンダの知られざる過去を描くアニメ『アイズ・オブ・ワカンダ』
アニメ『アイズ・オブ・ワカンダ』の制作総指揮をつとめるのは、映画2作で監督をつとめたライアン・クーグラーさん。
予告編では、ワカンダの戦士たちが世界各地を縦横無尽に駆け巡る姿が描かれている。彼らの任務は、盗まれたヴィブラニウム製の「秘宝」を取り戻すこと。
戦士でありながらスパイ活動を行う彼らを通して、これまで描かれなかった、ワカンダの栄光の影に隠された過去を垣間見ることとなる。
(c) 2025 Marvel

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