キャストら語る、亡きチャドウィックへの想い『ブラックパンサー』新作映像

キャストら語る、亡きチャドウィックへの想い『ブラックパンサー』新作映像
キャストら語る、亡きチャドウィックへの想い『ブラックパンサー』新作映像

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』日本版本ポスター

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作となる映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の公開に先駆けて、前作のメイキングを含む特別映像が解禁された。

各出演陣が前作『ブラックパンサー』や、そして主演であり大腸がんのため2020年8月に43歳の若さで亡くなったチャドウィック・ボーズマンさんについて振り返るインタビュー映像となっている。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は11月11日(金)に日米同時公開となる。

キャスト陣が語るチャドウィック・ボーズマンへの想い

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』予告
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は、2018年に公開され第91回アカデミー賞で作品賞を含めた7部門ノミネート、美術・作曲・衣装デザインの3部門で受賞した『ブラックパンサー』の続編。

今回解禁された映像は、前作のメイキングが流れるなか、シュリ役のレティーシャ・ライトさん、ラモンダ役のアンジェラ・バセットさんら、本作の主要キャストたちとライアン・クーグラー監督がチャドウィック・ボーズマンさんへの今の想いを語っている。

「物語を創ることで、皆で彼に敬意を評した」「ワカンダの物語をもう度描くことは、祝福の儀式のように思えて感動した」「シリーズの新たな挑戦を見届け、チャドウィックに敬意を表するの。彼の望みは私たちが世界を感動させること」──キャストやスタッフの、チャドウィックさんが注ぎ込んできた想いを“継承”しそれを最高の作品として世界中へ届けるという気持ちがひしひしと伝わってくる映像だ。

王亡き後のワカンダは新たな脅威にどう立ち向かうのか

『ブラックパンサー』はマーベル・シネマティック・ユニバース作品初の黒人ヒーロー・ブラックパンサーの活躍を描いた作品。

トランプ政権の誕生以降、分断が著しいアメリカ国内あるいは世界の一大テーマである人種や出自による差別を、正面から扱ったことで話題になった。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は、チャドウィックさんが演じた偉大な王にしてヒーロー・ブラックパンサーでもあるティ・チャラを失ったワカンダが舞台。

ワカンダの新たな脅威として登場するのが、テノッチ・ウエルタさん演じる“海の帝国の王”ネイモア。迫りくる海の帝国の脅威にティ・チャラの妹であり天才科学者のシュリたちはどう立ち向かうのか、というのが本作のストーリーだ。

映像の中でキャスト陣は、「物語はとても丁寧に描かれている。だからこそ私たちは全身全霊で演じられたの」(オコエ役:ダナイ・グリラさん)、「シリーズの一員であることが誇らしい皆が情熱的な演技を披露した」(ラモンダ女王役:アンジェラ・バセットさん)、「その情熱が特別な作品を創り出したんだ」(エムバク役:ウィンストン・デュークさん)、「アクションと冒険が感情を高ぶらせる見どころが満載よ」(ナキア役:ルピタ・ニョンゴさん)と、それぞれが本作の見どころや意気込みについて語っている。
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』インタビュー映像

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