8月末、映画『ブラックパンサー』に主演したチャドウィック・ボーズマンさんの訃報が知らされた。大腸がんだった。
世界中のファンが悲しみと衝撃に包まれているなか、次回作に関して、主人公変更の可能性が海外メディアで報じられている。マーベル新ヒーロー!『ブラックパンサー』日本版本予告編
『42 世界を変えた男』(2013年)での主演で注目を集めたチャドウィック・ボーズマンさん。
その後マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品初の黒人ヒーロー・ブラックパンサーとして、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)に出演。
2018年に主演作『ブラックパンサー』が公開されると、第91回アカデミー賞で作品賞を含めた7部門ノミネート。最終的に美術、作曲、衣装デザインの3部門で受賞した。
すでに制作が発表されていた『ブラックパンサー2(仮)』でも主演をつとめることが予想されていたが、ほとんどの関係者にも知らされていなかったという大腸がんが原因でこの世を去った。
アメリカでは2022年5月6日(金)に公開を予定していたが、スケジュールへの影響は必至。
MCU作品初の黒人ヒーロー・ブラックパンサーという歴史の転換点を背負った彼の代役は、そう簡単に務まるものではない。
進行していたであろう脚本と合わせて、制作陣は頭を悩ませているはずだ。
原作のコミック版ではシュリがブラックパンサーになる展開も描かれているため、無理のある設定ではない。
また同時に、『ブラックパンサー2(仮)』ではティ・チャラの死が過去の出来事として描かれる可能性も報じられている。
これは『ブラックパンサー』における先王の死がティ・チャラの王就任を促した、という流れを踏襲しているため、より自然な印象を与える。
とはいえ確定事項は何もなく、話は憶測の域を出ない。
訃報の衝撃を受けてか、各報道に早計な印象も受けるため、まずは関係者からの発表を待ちたい。
世界中のファンが悲しみと衝撃に包まれているなか、次回作に関して、主人公変更の可能性が海外メディアで報じられている。
— Chadwick Boseman (@chadwickboseman) August 29, 2020
ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマン
その後マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品初の黒人ヒーロー・ブラックパンサーとして、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)に出演。
2018年に主演作『ブラックパンサー』が公開されると、第91回アカデミー賞で作品賞を含めた7部門ノミネート。最終的に美術、作曲、衣装デザインの3部門で受賞した。
すでに制作が発表されていた『ブラックパンサー2(仮)』でも主演をつとめることが予想されていたが、ほとんどの関係者にも知らされていなかったという大腸がんが原因でこの世を去った。
公開日も決まっている『ブラックパンサー2』への影響
突然の訃報がいまだ衝撃の余波を漂わせているなか、現実的な問題として浮上しているのが『ブラックパンサー2(仮)』への影響だ。アメリカでは2022年5月6日(金)に公開を予定していたが、スケジュールへの影響は必至。
MCU作品初の黒人ヒーロー・ブラックパンサーという歴史の転換点を背負った彼の代役は、そう簡単に務まるものではない。
進行していたであろう脚本と合わせて、制作陣は頭を悩ませているはずだ。
『ブラックパンサー』続編の主役は妹のシュリ?
そんななか、ブラックパンサー(ティ・チャラ)の妹であるシュリ(演:レティーシャ・ライトさん)を主役に据えるというアイデアが、1つの可能性として報じられている(外部リンク)。原作のコミック版ではシュリがブラックパンサーになる展開も描かれているため、無理のある設定ではない。
また同時に、『ブラックパンサー2(仮)』ではティ・チャラの死が過去の出来事として描かれる可能性も報じられている。
これは『ブラックパンサー』における先王の死がティ・チャラの王就任を促した、という流れを踏襲しているため、より自然な印象を与える。
とはいえ確定事項は何もなく、話は憶測の域を出ない。
訃報の衝撃を受けてか、各報道に早計な印象も受けるため、まずは関係者からの発表を待ちたい。
世界を席巻するマーベル
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