Netflixが12月19日(金)、世界独占配信中のオリジナルシリーズ『イクサガミ』のシーズン2の制作を発表した。
『イクサガミ』シーズン1は、岡田准一さんが主演/プロデューサー/アクションプランナーの3役を担い、藤井道人さんが監督した作品。日本発の時代劇アクションとして世界的な反響を獲得している。
シーズン2発表にあわせて制作陣からのコメントも到着。岡田准一さんは「僕も覚悟を決めました」と意欲を示している。
『イクサガミ』アカデミー賞の前哨戦に日本作品として初ノミネート
Netflixシリーズ『イクサガミ』は、直木賞などを受賞してきた小説家・今村翔吾さんによる小説『イクサガミ』を原作とした実写ドラマ。
物語の舞台は明治維新後の日本。時代に取り残され、様々な事情を持つ志士たちが、「蠱毒(こどく)」という奇妙なバトルロワイヤルを繰り広げながら東京を目指す、“時代劇版デスゲーム”が描かれる。
『イクサガミ』で岡田准一さん演じる嵯峨愁二郎たち一行
シーズン1は、2025年11月の配信開始直後から国内外で注目を集め、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位を獲得。さらに世界88の国と地域で週間TOP10入りを果たし、日本国内でも配信初週から4週連続で1位を記録した。
“アカデミー賞の前哨戦”とも称される「Critics Choice Awards(放送映画批評家協会賞)」の「Best Foreign Language Series」部門に、日本作品としてはじめてノミネート。日本発オリジナルシリーズとしては異例の広がりを見せている。
『イクサガミ』シーズン1ラストに登場した横浜流星さん演じる天明刀弥
岡田准一「我こそはという方もぜひ仲間に」 藤井道人監督「シーズン1を超えるスケールに」
シーズン2制作決定にあたり、キャスト・スタッフからコメントが到着。主演の岡田准一さんは、「またこの世界で暴れられ、制作チームと再び戦えることを嬉しく思います。よりエネルギッシュな活劇を目指して挑みます。我こそはという方もぜひ仲間に」と語る。
そのほか、藤﨑ゆみあさん、清原果耶さん、東出昌大さん、染谷将太さん、吉岡里帆さん、二宮和也さん、濱田岳さん、阿部寛さんらが、それぞれ再集結への喜びと決意をコメントしている。
藤井道人監督も「シーズン1を超えるスケールになることは間違いない」と語り、続編への自信を覗かせた。
シーズン1ラストでは、出演が明かされていなかった横浜流星さんが、天明刀弥役として登場。視聴者を驚かせると共に、シーズン2への期待が高まっていた。





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