Netflixのアニメーション映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』が、6月20日の配信開始から10週間で累計視聴回数2億3600万回を記録。
Netflixが8月27日、これまで1位だった2021年の映画『レッド・ノーティス』を抜き、同作がNetflix史上最も観られた映画になったと発表した(外部リンク)。
同作はすでに「Netflixで最も観られた“アニメ映画”」として記録されていたが、今回の発表でジャンルを超えた“史上最多視聴作”の座に輝いた。
ミュージカル調の表現に注目『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』
『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』は、ソニー・ピクチャーズ アニメーションが制作したCGアニメーション映画。
人気K-POPアイドルであると同時にデーモンハンターとしても戦うガールズグループ「HUNTR/X(ハントリックス)」の活躍を描く。
映画では、デーモンたちが送り込んだK-POPボーイズグループとの対決を中心としたアクションが、ミュージカルのような表現で展開される。
『KPOPガールズ!』サウンドトラックや劇中曲も各国チャートを席巻
『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』は6月20日にNetflixで配信がスタートすると、直後から世界各国で1位を獲得。
これまでに世界93ヶ国でトップ10入り、うち41ヶ国で1位を記録している。
『Kpop Demon Hunters (Soundtrack from the Netflix Film)』
音楽面での躍進も著しく、サウンドトラックはBillboardグローバルチャートで1位を獲得。また、ハントリックスが歌う劇中曲「GOLDEN」も全米シングルチャートにて2週連続1位を獲得した。
女性のリードシンガーが歌唱したK-POP楽曲としては、初の全米シングルチャート首位となっている。
制作陣はすでに続編やスピンオフの構想を明かしており、さらなるメディア展開が期待されている。

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