人気パーティーゲーム『Overcooked(オーバークック)』を原作としたリアリティ番組が、Netflixで制作されていると米メディア「Deadline」が報じた(外部リンク)。
制作を手がけるのは映画スタジオ・A24。ゲーム開発元のGhost Town Gamesもエグゼクティブ・プロデューサーとして参加すると伝えられている。
カオスすぎる協力プレイが人気のゲーム『オーバークック』
『オーバークック』はイギリスのスタジオ・Ghost Town Gamesが開発し、Team17が2016年に発売した協力型料理ゲーム。
シンプルなルールとドタバタした展開で人気を博し、2018年には続編『オーバークック2』も発売された。
プレイヤーはシェフとなって食材を切り、調理し、提供するまでを分担。時間内に注文をこなすというシステムで、最大4人でのローカル・オンライン協力プレイに対応する。
VTuberやストリーマーの配信タイトルとしても定番で、コミュニケーションの混乱やハプニングが盛り上がりの要因となっている。
実現すれば、A24初のリアリティ番組に
報道の通りであれば、A24にとっては初のアン・スクリプテッド作品(台本のない番組)となる『オーバークック』。
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などで知られる同スタジオが、ゲーム原作かつリアリティ番組という領域に進出するのは異例だ。
「Deadline」によると、企画はまだ初期段階にあり、出演者や配信開始時期などの詳細は未定。NetflixやA24からの公式発表は現時点では行われていない。
Netflixではこれまで『バーベキュー最強決戦!』など、ユーモラスな競技型の料理番組が人気を博しており、その流れに続く新企画として注目されそうだ。
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