Netflixのアニメシリーズ『Arcane(アーケイン)』のアートブック『The Art and Making of Arcane -アート&メイキング オブ アーケイン-』が、ボーンデジタルより12月31日(水)に刊行される。
本書は、2024年12月に英語圏向けに発売された同名書籍を邦訳したもの。
224ページにわたり、作品世界のビジュアルや設定資料、制作チームへのインタビューなどを掲載する。
『The Art and Making of Arcane』収録のコンセプトアート/画像はAmazonより
『LoL』の世界観を掘り下げ、映像表現で評価を得た『アーケイン』
『アーケイン』は、Riot Gamesのオンラインゲーム『League of Legends』を原作にした、Netflixオリジナルアニメシリーズ。
Riot GamesとフランスのFortiche Productionが共同制作を手がけた。
独特のアートスタイルや手描きと3DCGの融合、キャラクターの心理描写が、2021年の配信開始直後から高い評価を獲得。
アニメーション作品として初めてエミー賞で作品賞を受賞し、映像表現とストーリーテリングの両面で話題を呼んだ。
エピソード1のオープニングのストーリーボードも掲載/画像はAmazonより
今回のアートブックでは、そうした映像美の背後にあるキャラクターデザイン、背景美術、世界観設定などの制作プロセスに迫る。
コンセプトアートや20名超のクリエイターインタビューを収録
英語版は未公開のアセットやシーズン1・2のコンセプトアート、20名以上のクリエイターインタビューを収録し2024年12月に発売。そちらの仕様は邦訳にも引き継がれるようだ。
英語版では、ポスターや地図などの付録が異なる3種のエディションが展開されており、日本版の仕様にも注目が集まる。
定価11,000円(税込)。Amazonなどで予約受付が開始されている。
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