5大ドームを巡る嵐のラストライブツアー「We are ARASHI」が、3月13日(金)から5月31日(日)にかけて開催される。
千秋楽となる東京ドーム公演をもって、約26年半に渡るグループの歴史に幕を下ろす嵐。J-POP史に名を残す国民的アイドルは、最後のステージで何を魅せるのか。
「オープニングナンバー」「大トリ曲」に続き、今回もまたファン歴15年以上、KAI-YOUでたびたび嵐に関するコラムやレビューを執筆してきた筆者が、(僭越ながら勝手に)独断と偏見に基づいてセットリストを予想してみた。
第3弾は、歌って踊るアイドルの真骨頂とも言えるダンスナンバーにフォーカス。本命・対抗・大穴・超大穴の4部門に分けて紹介する。
本命:「truth」(2008)
本命は、2008年8月20日にリリースされた23thシングル表題曲のひとつ「truth」。大野智さんが主演をつとめたドラマ『魔王』の主題歌だ。
作詞・作曲はHYDRANTさん、編曲は前口渉さん。
嵐は、本シングルではじめてオリコン年間シングルランキングで1位に輝いた。
また本楽曲は、ファン投票に基づいたリクエストライブ「アラフェス」過去3回において、第1回・第2回でシングル部門3位、第3回はシングル部門6位にランクインしたと発表されている。
名実ともに、嵐のファンから最も人気のあるダンスナンバーのひとつと言っても過言ではない。20周年ツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」でも、ダンスナンバーセクションのトリを飾るメイン楽曲として位置付けられていた。
「truth」がここまで支持を集めている理由は、数多の嵐のシングル表題曲の中でも、異質なシリアスさを放っているからだろうか。
ひたすらに悲観/ネガティブなメッセージに徹する本楽曲は、前向き/ポジティブ/爽やか/青春/夢/希望といった嵐というグループのイメージに相反している。そのギャップに堕ちたファンも少なくない。
対抗:「Monster」(2010)
対抗は、2010年5月19日にリリースされた30thシングル表題曲のひとつ「Monster」。大野智さんが主演をつとめたドラマ『怪物くん』の主題歌だ。
作詞はUNITe, Sean-D、作曲はCHI-MEYさん、編曲はTaku Yoshiokaさん、Hirofumi Sasakiさん。
2019年に、嵐がYouTubeチャンネルを開設し、音楽ストリーミングサービスへの配信を解禁した際、先述した「truth」や「A・RA・SHI」、「Love so sweet」「Happiness」と並んで解禁された楽曲。
数ある嵐のダンスナンバーの中でも、25thシングル表題曲のひとつ「Believe」と並んで、音楽番組やライブなどで披露される機会が特に多かった。
「truth」を嵐のファンから最も人気のあるダンスナンバーとするなら、「Monster」は世間から最も認知度の高い嵐のダンスナンバー=代表曲のひとつと評せるのではないだろうか。グループ活動の有終の美を飾るのに、代名詞的な楽曲はピッタリだ。
なお、「Monster」は「オープニングナンバー編」でも予想に挙げており、そちらでは歌詞にフォーカスして理由を述べている(外部リンク)。
大穴:「Love Situation」(2007)
大穴は、2007年7月11日にリリースされた7thアルバム『Time』に収録された楽曲「Love Situation」。
作詞/作曲ははしもとみゆきさん、作編曲は元SOUL'd OUTのShinnosukeさん。
今回のラストライブツアーは、「ファンの皆さんに“直接感謝を伝える”“直接パフォーマンスを見てもらう”ということをもって、5人での活動を終了する」という意図により開催される(外部リンク)。
本命・対抗にはシングル表題曲から挙げたが、ファンからの期待に応えて、(シングル表題曲と比較して)よりディープでマニアックなカップリング曲やアルバム曲もセットリスト入りするかもしれない。
ということで大穴には、「アラフェス」において、第1回アルバム部門3位、第2回アルバム部門1位、第3回アルバム部門2位にランクインした「Love Situation」をセレクトした。
初々しい恋愛感情を歌いシャカリキに踊る本楽曲を、もしメンバー全員が40代に突入した嵐が披露するならば、どのようなパフォーマンスになるのだろうか。
超大穴:「Count on me」(2018)
超大穴は、2018年10月24日にリリースされた56thシングル『君のうた』のカップリング曲「Count on me」。
作詞はFunk Uchinoさん、作曲はErik LidbomさんとSaori Tsuchiyaさん、編曲は石塚知生さん。
そもそも、今回嵐がラストライブツアーを行うことになった背景には、コロナ禍によって、活動休止前に予定されていた有観客ライブが中止になってしまったという経緯がある。
先述した「アラフェス」も、2020年に国立競技場で開催された第3回は、無観客で収録が行われ、後日オンラインで配信されるという形となった。
「Count on me」は、その第3回の「アラフェス」でカップリング部門9位にランクインし、新たに振り付けが行われ、ダンスセクションの中で披露された楽曲。ファンが、嵐がステージ上でパフォーマンスすることを熱望し、そして直接見ることが叶わなかったダンスナンバーだ。
もし「Count on me」がセットリスト入りすれば、<Show you how we party!>とラストライブを最高潮に盛り上げてくれるだろう。
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