日本が誇る怪獣王・ゴジラと、アベンジャーズ、X-メン、ファンタスティック フォーといったアメリカ・マーベルのヒーローたちが共演する漫画「Godzilla vs. Marvel(ゴジラ対マーベル)」シリーズの刊行が決定した。
シリーズは少なくとも全6回を予定しており、マーベル・コミックから2025年3月より刊行される。
第1弾は『Godzilla vs. Fantastic Four』。『ファンタスティック・フォー(F4)』最強のヴィラン・ギャラクタスと彼の使者となったキングギドラが、ファンタスティック・フォーの面々やゴジラと対峙する。
ライター(原作者)はライアン・ノースさんとジョン・ロミータ・Jrさんがつとめた。
マーベル・コミックでも大暴れしてきたゴジラ
マーベル・コミックにゴジラが登場するのはこれが初ではない。
1977年〜1979年にかけては、オリジナル作品『Godzilla, King of the Monsters(ゴジラ キング・オブ・ザ・モンスターズ)』が連載されていた。
『Godzilla, King of the Monsters』の連載終了から40年以上が経った今、マーベル・コミックではハードカバー等で単行本を復刻させるなど動きを見せており、このたび新オリジナルシリーズが始動することとなった。
2024年は『ゴジラxコング』『ゴジラ-1.0』が大ヒットを記録
アメリカでは“GODZILLA”と表記され親しまれているゴジラは近年、「モンスター・ヴァース」シリーズの作品として多数の映画が制作/公開されている。
2014年の『GODZILLA ゴジラ』を皮切りに、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)、『ゴジラvsコング』(2021年)が制作。
2024年には、最新作である『ゴジラxコング 新たなる帝国』が公開。興行収入は5億7000万ドルを突破(2024年6月時点)し、「モンスター・ヴァース」シリーズ最高の数字を叩き出した。
さらに、2024年は山崎貴監督による『ゴジラ-1.0』が上陸全米で公開された歴代邦画実写作品の興行収入で、1位を記録するほどの大ヒットになった。
『ゴジラ-1.0』は第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞。映像表現としての完成度も高く評価されている。
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