漫画『葬送のフリーレン』当面休載へ 作者の体調を鑑み

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KAI-YOU編集部_アニメ・漫画部門
漫画『葬送のフリーレン』当面休載へ 作者の体調を鑑み
漫画『葬送のフリーレン』当面休載へ 作者の体調を鑑み

『葬送のフリーレン』第1巻

漫画雑誌『週刊少年サンデー』(小学館)で連載中の漫画『葬送のフリーレン』が、10月15日(水)に刊行された2025年46号をもって、当面休載することが発表された。

『週刊少年サンデー』編集部は、休載の理由について、『葬送のフリーレン』の作者・山田鐘人さん(原作)、アベツカサさん(作画)の体調を考慮したものと同作の公式Xで説明(外部リンク)。

「今後は連載ペース、掲載形式を調整しながら物語の続きをお届けするべく、しばらくの間 休載させていただきます」と、今回の判断に至った経緯を綴っている。

大人気“後日譚”ファンタジー『葬送のフリーレン』

『葬送のフリーレン』は、2020年4月に『週刊少年サンデー』で連載開始された、山田鐘人さんとアベツカサさんによる“後日譚”ファンタジー。

『葬送のフリーレン』

主人公は、勇者・ヒンメルのパーティで魔法使いをつとめていた、長寿種であるエルフのフリーレン。魔王討伐から数十年後の世界を舞台に、彼女の“人を知る旅”を描く。

「生」と「死」、「時間の流れ」を描く本作は、「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」新生賞、「第69回小学館漫画賞」受賞、「第48回講談社漫画賞」少年部門など数々の賞を受賞。

全世界累計部数は3,000万部を突破(2025年7月時点)。2023年にはTVアニメ第1期が放送。2026年1月には第2期の放送が控えている。

『葬送のフリーレン』1期OP

2024年12月から約半年休載していた『葬送のフリーレン』

なお、『葬送のフリーレン』は、直近でも2024年12月から約半年の間休載。その後、2025年7月23日刊行の『週刊少年サンデー』34号より連載が再開されたばかりだった。

『週刊少年サンデー』編集部は、今回の休載発表にあたり、「お二人の先生方は引き続き執筆中です。編集部も先生方のサポートを継続してまいります」と説明。

連載再開の時期については、『週刊少年サンデー』誌面上で今後発表するとしている。

©山田鐘人・アベツカサ/小学館

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