漫画・アニメ『葬送のフリーレン』を題材にしたパーティゲーム『フリーレン人狼』が、12月18日(木)に小学館から発売される。
プレイヤーは人類陣営と魔族陣営に分かれ、議論と推理で戦う。
価格は税込2,750円。プレイ人数は5〜20人、プレイ時間は10〜50分。
フリーレンと断頭台のアウラが表紙『フリーレン人狼』
『フリーレン人狼』は、原作漫画の世界観をベースに、人狼ゲームをアレンジした作品。
『葬送のフリーレン』
表紙は原作漫画の作画担当・アベツカサさんの描き下ろし。千年以上生きる主人公のエルフ・フリーレンと、魔王直属の“七崩賢”に数えられる魔族・断頭台のアウラが背中合わせで描かれている。
プレイヤーは役職カードを引き、「人類陣営」または「魔族陣営」に属してゲームを進行する。
議論によって怪しいプレイヤーを見極め、作中の一般攻撃魔法・ゾルトラークによる追放(投票)で勝敗が決まる。
さらに独自要素として、初日にだけ使用できる特殊能力「宝箱を判別する魔法(ミークハイト)」が導入されており、宝箱カードの効果で追放を回避できる可能性もあるという(外部リンク)。
原作でも特徴的だった静かな会話劇が、人狼ゲームでも楽しめそうだ。
魔王を倒したその後を描く『葬送のフリーレン』
『葬送のフリーレン』は、山田鐘人さん原作、アベツカサさん作画によるファンタジー漫画。
2020年より小学館の『週刊少年サンデー』(小学館)で連載され、全世界の累計発行部数は3,000万部を突破している(2025年7月発表)。
『葬送のフリーレン』第1巻書影/画像はAmazonより
勇者パーティが魔王を倒した“その後”を描き、エルフの魔法使いフリーレンが、かつての仲間たちの記憶や「人を知る」旅を通して生きる意味を問い直す物語が描かれる。
アニメ版はMADHOUSE制作で2023年に第1期が放送され、2026年1月から第2期の放送も決定している。
©山田鐘人・アベツカサ/小学館

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