言わずと知れたシェイクスピアの古典戯曲『ロミオとジュリエット』を“ゴジラ”の視点で再解釈……?
英語圏のゴジラ公式サイトが、その名も読んで字の如くなコミック『Romeo & Juliet & Godzilla(ロミオとジュリエットとゴジラ)』を現地時間4月8日(水)にリリースすると発表しました 。
公開された表紙のひとつは、昔のアメリカンコミック(ビンテージコミック)のようなテイスト。ロミオとジュリエットの背後に、不気味な笑みを浮かべるゴジラが描かれています。
さらに、一部公開されている誌面では、ゴジラのみならずモスラやメカゴジラなどお馴染みの怪獣が登場。
『Romeo & Juliet & Godzilla』の内容/画像はゴジラ公式サイトから
3体が舞台となるヴェローナで大暴れしている姿が確認できますが、いったいどんな物語になるのでしょうか。
【画像】『ロミオとジュリエットとゴジラ』の内容古典文学でゴジラが大暴れするコミックシリーズ
『ロミオとジュリエットとゴジラ』は、アメリカの出版社・IDW Publishingからリリース。新たに立ち上げられたコミックシリーズ「Godzilla's Monsterpiece Theatre Presents(ゴジラのモンスターピースシアタープレゼンツ)」の第1弾作品(全4巻構成)です。
このシリーズは、以前に刊行された漫画家・Tom Scioli(トム・シオリ)さんによるミニシリーズ『Godzilla's Monsterpiece Theatre(ゴジラのモンスターピースシアター)』の好評を受けて新たに始動したもの。
“元祖”となる過去シリーズも相当にカオスで、『グレート・ギャツビー』や『シャーロック・ホームズ』、『ドラキュラ』といったパブリックドメインの文学作品のキャラクターたちが一堂に会し、ゴジラが暴れまわるという内容です。
『Godzilla’s Monsterpiece Theatre』表紙/画像はIDW Publishing公式サイトから
今回の新シリーズでは、そのコンセプトを継承しつつ、新たなクリエイターたちによって、様々な古典作品とゴジラのクロスオーバーが描かれます。
ちなみに、各巻にはTom Scioliさんによる5ページのバックアップストーリー『Godzilla Meets Robin Hood and His Merry Band of Outlaws(ゴジラとロビン・フッドと愉快な無法者たち)』も収録される予定。こちらではロビンフットとゴジラの戦いが描かれるそうです。
『Romeo & Juliet & Godzilla』表紙/画像はゴジラ公式サイトから
日本カルチャーに影響を受けた作家がシナリオを担当
『ロミオとジュリエットとゴジラ』はシナリオをAdam Tierney(アダム・ティアニー)さん、作画をイラストレーター/漫画家のSean Peacock(ショーン・ピーコック)さんが担当します。
Adam Tierneyさんは、アメリカのゲームスタジオ・WayForward Technologiesでディレクターやシナリオを手がけている人物。
特筆すべきは、「熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls」シリーズや『RWBY: Arrowfell』、『ビタミンコネクション』といった、日本のポップカルチャーに強い影響を受けた作品のシナリオを執筆していること。
今回の発表に際しても、「私たちが考え出した狂気じみたアイデアの数々を、皆に見てもらえるのが待ちきれない」とコメントを残しており、その“カオス”への野心に期待が高まります。
一方、作画を担当するSean Peacockさんは、IDW Publishingの『BLOOD HONEY』などで知られるアーティスト。ビンテージコミックのアートスタイルや、ホラー、ファンタジー、サイケデリックといった表現を得意としており、2022年に大学を卒業したばかりの期待の新人です。
ベテランと新人が“ゴジラと古典”に挑む『ロミオとジュリエットとゴジラ』。いったいどのような展開を見せるのか、詳細は公式サイトをチェックしましょう。





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