クリエイターECプラットフォーム・BOOTH主催のオンライン即売会「BOOTH Festival VRChat Edition」が、1月25日(日)まで開催中です。
このイベントはその名前の通り、ソーシャルVR・VRChatに特化した即売会。アバター、アバター向け衣装やテクスチャ、ワールド向け3Dモデル、その他ツール類など、様々なVRChat向けアイテムが出展されています。
そして、会場はWeb会場とVRChat会場の2つ。Web会場は出展アイテムが一覧できるシンプルなページですが、VRChat会場は専用ワールドが公開され、そこで“手にとって”買い物が楽しめるようになっています。
なお、イベント開始にあわせて、ストリーマーのけんきさん、夜よいちさん、VTuberの天鬼ぷるるさんによるイベント紹介配信も実施されています。
オンライン即売会にも注力してきたピクシブ/BOOTH
BOOTHは、イラスト投稿プラットフォーム・pixivなどを運営する株式会社ピクシブ運営のECプラットフォーム。
もともとは同人誌や同人グッズなどの流通がメインでしたが、近年はVRChat向けの3Dモデル販売マーケットとして浸透。2024年の3Dモデルカテゴリーの取扱高は約58億円に到達しており、大きな成長を遂げています。
また、ピクシブは過去にオンラインのオールジャンルオンライン同人誌即売会「NEOKET」も開催。2024年には3Dオンリー即売会「X-NEOKET」へ発展しており、この領域への注力も続けています。
夜のマーケットで“手に取る”買い物体験を!
「BOOTH Festival VRChat Edition」VRChat会場は、夜のヨーロッパの街をイメージした専用ワールドが舞台。花火が打ち上がり、水路も通るワールドはかなりフォトジェニックです。
猫ちゃんカート。プレイヤー一人につき一台。後ろをついてきてくれる/筆者撮影
会場を訪れると、どこからともなく猫ちゃんが登場。この猫ちゃんは、プレイヤーごとにあてがわれるショッピングカートです。
売り場を発見!ここはアバター向けテクスチャが並んでいます/筆者撮影
VRChat会場の歩き方はいたってシンプル。会場内には様々なカテゴリーごとに店舗や露店が並んでおり、近づくと出展登録されたBOOTH販売アイテムのパッケージが表示されます。まずは、興味のあるカテゴリーの売り場へ足を運びましょう。
BOOTHショップ「鴉屋さん」のアバター向け瞳テクスチャ「Draco eye texture」/筆者撮影
……あ! 先日公開のKAI-YOU Premium連載「パラレル化するVRChat」で、インタビュー協力いただいた鴉屋ポテちさんのショップのアイテムが! せっかくなので手に取ってみましょう。
手に取ったアイテムは猫ちゃんカートが背負ってくれます/筆者撮影
手に取ったアイテムを猫ちゃんカートに近づけると、きれいにラッピングされて、カートに乗ります!
そう、このワールドは気になったアイテムを手に取り、買い物カゴに入れる、ショッピング体験ができるワールドなのです。
買い物の醍醐味「たまたま見つけた」を存分に体験できる!/筆者撮影
VRChat開催の展示や即売会の多くは、出展ブースに見本が展示されている形式がメインですが、こうした“手に取る”買い物体験はまだまだ少数です。
あちこち歩き回り、ふと心を射止める商品が目に留まり、気がつくとお買い上げしていた……という体験が味わえるのは、なかなか面白いものです。
一部アバターは試着OK 買い物カゴの中身はWebへ持ち越しも
とはいえ、いきなりジャケ買いをするのは勇気がいるもの。特に自分の分身となるアバターは、一度は袖を通せると嬉しいですよね。
一部のアバターには「試着OK」の文字が/筆者撮影
今回のイベントはこの需要にも応えています。一部のアバター出展品には、「試着OK」とパッケージに表示されているものがあります。一度カートに入れてみましょう。
アバターの試着コーナー/筆者撮影
この状態で、会場内の試着コーナーへ足を運んでみます。猫ちゃんカートが椅子らしきものに収まり、試着機能が自動で起動します。
VRChat向けアバター「びしょぬれのしずくさん」。ホロライブ・ロボ子さんの生みの親・kuromaru9さん制作アバターです/筆者撮影
あとは鏡の前で試着を楽しむだけ!(着替え操作はアバターのアイコン長押し)。試着可能なアバターも結構な数があるので、いろいろ持ち込んでみるといいと思います。
袋ヅメエリア/筆者撮影
いろいろ買い物を楽しみたいところですが、猫ちゃんカートが一度に運搬できるアイテムは10個まで。満杯になったり、一通りアイテムが見つかった人は、「袋ヅメエリア」まで行きましょう。
お買い求めの品がズラリ/筆者撮影
ここでカート内に入ったアイテムの値段を一望できる上、袋詰めするとBOOTH側にカート内のアイテムを一括登録されます。つまり、VRChatで選んだアイテムを、Web側に記録させることができるのです。
袋詰めが完了したアイテムはBOOTHの専用ページに表示。あとはお買い上げのみ!/筆者撮影
あとは、各アイテムをBOOTH側で実際にお買い上げするだけ。“お買い物ごっこ”では終わらない、本格的なVRChatショッピングが実現しています。
けんき、夜よいち、天鬼ぷるるのPR配信も要チェック!
様々な商品と出会い、手にとって、購入する。買い物の持つ魅力をVRChat上に再現したイベントなので、一人で行くのもアリですが、気の合う友人と一緒に巡ってみるのもかなりおすすめです。
袋詰めしたアイテムを積み上げるお遊びギミックもあります/筆者撮影
実際、お買い物まわりのシステムだけでなく、袋詰めしたアイテムをタワーのように積み上げたり、「推しアイテム」を登録したりできるので、買い物を通したコミュニケーションがはかどるつくりになっています。
コミュニケーションはVRChatの根源的な魅力のひとつ。それをショッピングを通してできる楽しさは、「バーチャルマーケット」などのイベントが証明済みです。
ちなみに、本イベントを紹介するPR配信を、ストリーマーのけんきさん、ストリーマーの夜よいちさん、VTuberの天鬼ぷるるさんがTwitchで実施しています。具体的な買い物の様子はこちらでも確認できるので、合わせてチェックしてみるのがおすすめです!
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