YouTubeが1月21日、「Temporary issues with YTT/SRV3 captions files(YTT/SRV3字幕ファイルの一時的な問題)」と題した声明をコミュニティフォーラムに投稿した。
YouTubeを巡っては「装飾付きのカスタム字幕」が削除された、あるいは表示されなくなったという報告が相次いでいた。
声明によると、「SRV3/YTT形式でアップロードされた字幕ファイルが、視聴者の動画再生を失敗させる可能性があるため、ファイルの提供を一時的に制限している」という。
自由度が非常に高いYouTubeのカスタム字幕機能
YouTubeには字幕アップロード形式がいくつか存在するが、削除の対象となっていたのは「SRV3(またはYTT)」と呼ばれる形式。
通常の字幕とは異なり、この形式では字幕の表示位置、フォント、装飾(色、影、透明度)の指定が可能で、さらにカラオケのように音に合わせて文字色を変えるといった演出もできることで知られている 。
例えば、今回の「カスタム絵文字」の削除/表示不可能疑惑について声を上げていた翻訳者・maymeiさんが字幕を制作したVOCALOID楽曲「IITAI (feat. Megpoid GUMI)」はその代表例のひとつ。
一見すると一枚絵が表示されているだけのMVに見えるが、字幕機能をONにすると、PCのポップアップウィンドウのような画像が次々と表示される仕掛けが施されている。
ホロライブやにじさんじのMVでも使用されていた「装飾付きカスタム字幕」
「装飾付きのカスタム字幕」は、ホロライブやにじさんじ といった大手事務所に所属するVTuberのMVなどでも頻繁に利用されており、一部のユーザー(特にホロライブやにじさんじの翻訳者や海外ファン)から不満の声が上がっていた。
YouTube側はこの不具合について、「大多数の動画においては一時的な措置となる見込み」と説明。現在、修正に向けて調査を進めているという。
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