1972年以前にレコードでリリースされた楽曲が、様々なデジタル情報をアーカイブしている「インターネットアーカイブ」(Internet Archive)に急増している(外部リンク)。
記事執筆時点で6500曲以上のハイレゾ音源が試聴可能。また当時のジャケットと共に一覧できるため、見ているだけでも楽しいアーカイブになっている。
SpotifyやApple Musicなどでストリーミングが一般化した現代に、音楽の著作権を対応させるため改正されたこの法律。これによって、音楽制作者が印税などによる正当な報酬を得ることが期待されている。
「インターネットアーカイブ」に急増している音源は、この音楽近代化法に沿う形であれば利用できるものとなる。
快適な作業環境を整備するため、各種サブスクリプションサービスのプレイリストやレコメンドを利用する機会も多くなっているのではないだろうか。
この一環として「インターネットアーカイブ」をディグってみるのも一興だろう。
すべての音楽にはルーツがある。あなたの好きなあの楽曲に繋がる運命の出会いがそこに待っているかもしれない。
(余談だがKAI-YOUでは「いま全人類が聴くべきポップな曲」を集めたプレイリストをSpotifyにて公開、週1で更新なのでこちらもぜひ)
記事執筆時点で6500曲以上のハイレゾ音源が試聴可能。また当時のジャケットと共に一覧できるため、見ているだけでも楽しいアーカイブになっている。
背景にあるのはアメリカの音楽著作権法の改正
背景にあるのは、2018年10月に成立した、アメリカの音楽に関する著作権法「Music Modernization Act」(MMA/音楽近代化法)だ(外部リンク)。SpotifyやApple Musicなどでストリーミングが一般化した現代に、音楽の著作権を対応させるため改正されたこの法律。これによって、音楽制作者が印税などによる正当な報酬を得ることが期待されている。
「インターネットアーカイブ」に急増している音源は、この音楽近代化法に沿う形であれば利用できるものとなる。
作業BGMとしてプレイリストの代わりに
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、オンライン授業やテレワークが増えた昨今。快適な作業環境を整備するため、各種サブスクリプションサービスのプレイリストやレコメンドを利用する機会も多くなっているのではないだろうか。
この一環として「インターネットアーカイブ」をディグってみるのも一興だろう。
すべての音楽にはルーツがある。あなたの好きなあの楽曲に繋がる運命の出会いがそこに待っているかもしれない。
(余談だがKAI-YOUでは「いま全人類が聴くべきポップな曲」を集めたプレイリストをSpotifyにて公開、週1で更新なのでこちらもぜひ)
音楽と版権
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