近畿地方のある場所について
きんきちほうのあるばしょについて
『近畿地方のある場所について』(きんきちほうのあるばしょについて)は、日本のホラー小説(モキュメンタリー形式)。著者は背筋。もともと小説投稿サイト「カクヨム」で連載され、書籍化・漫画化・映画化もされている作品である。
あらすじ
フリーライターの「私」は、近畿地方にまたがる正体不明の「ある場所」に関する怪異の情報を収集しているうちに、「友人であり編集者」の小沢がその地へ向かった直後に行方不明になってしまう。
「私」は雑誌記事やネット掲示板の投稿、読者の手紙など多種多様な資料を引用・構成しながら、怪異の謎と友人の行方を追う形で物語が展開する。場所の固有名詞はすべて伏せられており、読者にその場所を推理させる謎めいた構成となっている。
特徴・構成
実在と創作の狭間を漂う“モキュメンタリー”(fake documentary)形式で構成され、読者の没入感を高めたスタイルが特徴である。
近畿地方の複数の地域にまたがる「ある場所」を敢えて特定せず、読者自身に想像させる手法を使用。これが“読者主体の恐怖体験”を誘引する仕掛けとなっている。
未解決事件やオカルト報道、ネット怪談などを文書から抽出・再構成し、現実性と悪意を同居させた世界観が高く評価された。
37件
近畿地方のある場所についてに関する最新情報
本・文芸
近しいキーフレーズ
-
ホラー
ホラーとは、人間の根源的な恐怖や不安を刺激する表現やジャンル、概念。小説、映画、演劇、ゲームなど、様々なメディアで用いられている。日本語では「恐怖」「戦慄」「怪奇」といった言葉に近く、英語の“horror”には「ぞっとするほどの恐怖」「生理…
-
クトゥルフ神話
クトゥルフ神話(Cthulhu Mythos)は、アメリカの怪奇小説家H・P・ラヴクラフトと、彼と交流した作家たちの作品を起源とする架空の神話体系/シェアード・ワールド。
-
H・P・ラヴクラフト
H・P・ラヴクラフト(H. P. Lovecraft)は、アメリカの小説家。フルネームはハワード・フィリップス・ラヴクラフト(Howard Phillips Lovecraft)。1890年8月20日生まれ、1937年3月15日没。 19…
- vastu course
-
セール
new apartment projects Rajkot
-
ガブリエル・ガルシア=マルケス
ガブリエル・ガルシア=マルケスは、コロンビアの小説家、作家、ジャーナリスト。1927年3月6日生まれ。代表作に『百年の孤独』『コレラの時代の愛』『私の悲しき娼婦たちの思い出』など。1982年にはノーベル文学賞を受賞。2014年4月17日、メ…
-
文学賞
優れた文学作品に対して送られる賞。 雑誌に発表された、純文学の中・短編作品に贈られる「芥川龍之介賞」やエンターテインメント作品の単行本(長編小説もしくは短編集)に送られる「直木三十五賞」などが有名。書店員が選ぶ「本屋大賞」など、店舗側によ…
-
ミステリー
ミステリーは、謎解きや推理を主題とするフィクションのジャンル。犯罪や謎めいた事件を中心に展開し、読者や観客に解決を求める物語が特徴。主要な要素としては、探偵、犯人、被害者、手がかり、アリバイ、動機などが含まれる。