音楽配信サービス・Spotifyが12月5日、リスナーの聴取履歴をもとにした「Spotifyまとめ2024」を公開しました。
モバイルアプリから「Spotifyまとめ2024」をタップすることで、2024年に最も聴いたアーティストや楽曲、音楽ジャンルや音楽再生時間などを確認できます。その結果をSNSなどで簡単に共有することも可能です。
自分のまとめはもちろん、周りの誰かがどんな音楽を聴いているのかを知るきっかけになるのも、この時期の楽しみです。
そこで今回は、KAI-YOUのメンバーにどんなまとめになったのか調査してみました。ポップカルチャーを扱うメディアの人間は今年、どんな音楽を聴いてきたのでしょうか。
Spotifyのプレイリストはこちら!
2024年、KAI-YOUメンバーは何を聴いてきた?
まずは「KAI-YOU」編集長の恩田雄多から。
アーティストのトップにはオーイシマサヨシさんがランクイン。さすが代々木公園での弾き語りライブにも駆けつけ記事にしていただけあります(関連記事)。
楽曲のトップはMAISONdesの「なんもない feat. 星街すいせい, sakuma.」。
アーティストの3位に星街すいせいさん、4位にMAISONdesがランクインしていることからも、このアニメ映画『トラペジウム』の主題歌をずいぶん聴き込んでいた様子です。
趣味と仕事の関心が一致する結果に
同じく「KAI-YOU」編集の都築陵佑はというと、こちらはトップアーティストが嵐、トップソングに「星座になれたら」という結果に。
やはりこちらも記事として取り上げてきた嵐や星街すいせいさん、結束バンドが上位に入っています。趣味と仕事の関心が一致している様子がうかがえますね。
ただ、当の本人は「嵐の『COOL & SOUL』が1位になると思っていた」と、「Spotifyまとめ2024」の結果に驚いていました。意識していなかったものが顕在化するのも、こういった企画の面白いところです。
「地方住まいの女子高生らしい結果になりました」
では、マーケター/プランナーのかよちゃんは? こちらは映像作品の劇伴を手掛ける作曲家の横山克さんがトップ。
楽曲ではロックバンド・Hakubiの「午前4時、SNS」が1位に。
シンガーソングライターのたかやんさんや、RADWIMPSもランクインし、「地方住まいの女子高生らしい結果になりました」とは本人談。
ヒップホップ色の強いラインナップに「人マニア」がいい味を出す
続いて編集/Webディレクター/漫画コンシェルジュ/ボドゲ研究家と肩書の多い小林優介の結果はこちら。
こちらはラッパーのSKRYUさん、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が1位という結果。
アーティスト、楽曲ともにヒップホップ色が強い。そこに割り込む原口沙輔さんのボカロ曲「人マニア」がいい味を出しています。
「Pitchforkよりも先に良さに気づいていました」
最後にKAI-YOU inc. CEOのわいがちゃんよねやのまとめがこちら。
トップアーティストはピーナッツくん。トップソングは「Wha u takin bout (feat. lilbesh ramko & hirihiri)」。
世界的音楽メディア・Pitchforkの「2024年の夏を代表する曲」にも選出されていましたが、わいがちゃんよねや曰く「Pitchforkよりも先に良さに気づいていました。名曲です」と激推し。
それぞれの個性も感じられつつ、それが日々の記事にも反映されていることがわかった今回の「Spotifyまとめ2024」。皆さんのまとめはどんなアーティストの名前が並びましたか?
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