ピーナッツくん、世界的音楽メディアPitchforkの「2024年の夏を代表する曲」に選出

ピーナッツくん、世界的音楽メディアPitchforkの「2024年の夏を代表する曲」に選出
ピーナッツくん、世界的音楽メディアPitchforkの「2024年の夏を代表する曲」に選出

「Wha U Takin Bout」が収録されたピーナッツくんの4thアルバム『BloodBagBrainBomb』

VTuber/ラッパーのオシャレになりたい!ピーナッツくんの楽曲「Wha U takin bout」が、米音楽メディア・Pitchforkによる「2024年の夏を代表する26曲(26 Contenders for the 2024 Song of the Summer)」に選出された。

リストの中には、ミーガン・ジー・スタリオン(Megan Thee Stallion)さんやケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)さんといった世界的なラッパーの名前も並んでいる(外部リンク)。

Pitchforkは、VogueやGQ、The New Yorker、Wiredなどを擁するCondé Nast Publicationsが運営するメディア。

点数付きのレビューやオルタナティブな音楽の紹介に定評があり、世界で最も影響力のある音楽メディアの1つとしても知られている。

世界へ「日本のデジコア・シーンのマスコット」と紹介されるピーナッツくん

Pitchforkの企画は、多数の選者がそれぞれ一番推したい曲を持ち寄り、短評と共に紹介するというもの。

ピーナッツくんを紹介したのは、ライターのShy Thompsonさん

Shy Thompsonさんは、ピーナッツくんのことを「日本のデジコア・シーンの事実上のマスコットとなっている」「ピーナッツ・アレルギーを持つ人でも、彼のピーナッツ・ボイスの素晴らしさは認めざるを得ない」と紹介。

「Wha U Takin Bout」については「ビットクラッシュされたトラップ・ビートの上を独特の鼻にかかった声で滑るように歌い、彼の音節は時にグリッチアウトした波形に歪む」と評価している。

lilbesh ramko、hirihiriとの合作で生まれた「Wha U Takin Bout」

今回選出された「Wha U Takin Bout」は、ピーナッツくんの4thアルバム『BloodBagBrainBomb』に収録された1曲。

インターネット音楽シーンで活躍するラッパー・lilbesh ramkoさんと、JPOPプロジェクト・PAS TASTAhirihiriさんが参加している。

自主制作のショートアニメシリーズ「オシャレになりたい!ピーナッツくん」からはじまり、「ゆるキャラグランプリ2019」での優勝、ヒップホップフェス「POP YOURS」への出演など、VTuberの枠を飛び越えた活躍を続けるピーナッツくん。

『BloodBagBrainBomb』のリリースに際しては、東京・愛知・大阪・福岡の4都市のZEPPを巡回する、自身のキャリアの中で最大規模となるツアーを開催。

ピーナッツくん - BloodBagBrainBomb Tour Final

その最終公演の内容は、YouTube公式の音楽企画「YouTube Music Weekend」の一環として、ピーナッツくんの公式チャンネルで公開されている。

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