BAD HOP

ばっどほっぷ

BAD HOPは、神奈川県川崎市川崎区発のヒップホップクルー。8MCで幼馴染や地元の仲間で構成。


2014年より本格的に活動開始。メンバーは、T-PablowYZERR、Tiji Jojo、Benjazzy、Yellow Pato、Bark、G-K.I.D、Vingoの8人組。元メンバーにAKDOWがいたが現在はクルーから脱退している。


2024年2月に解散が決まっている。

BAD HOP

BAD HOPの概要

T-PablowとYZERRはそれぞれ「高校生RAP選手権」での優勝経験を持つ。

地元である川崎の工業地帯である池上町は「日本で一番空気が悪い場所」とも言われ、BAD HOPのメンバーも幼少の頃から補導や逮捕を繰り返す、特異な環境の中で生活を送ってきた。

2015年11月、映像メディアVICE JAPANによるドキュメンタリー・ムービー「MADE IN KAWASAKI」が公開。BAD HOPと川崎の日常に迫った内容によって、話題となる。

2016年3月、ミックステープ『BAD HOP 1 DAY』を無料DLでリリース。収録楽曲「Life Style」のミュージックビデオの再生数は900万回を越え、彼らの知名度を飛躍的に向上させることになった。

2016年9月、『BAD HOP ALL DAY』を発表。無料配布CDという形態を取り、ゲリラ的に日本全国のアパレルショップやレコード店に配布された。発表後、1か月で1万枚以上を配布。

2016年11月、大阪・心斎橋SUNHALL、12月には地元である川崎のCLUB CITTA’にてフリーライブを敢行。

2017年9月、初の全国流通となる2ndフルアルバム『Mobb Life』をリリース。

2018年3月、初のワンマンライブ「BAD HOP HOUSE」をZepp Tokyoで開催。招待状を模した特徴的な限定チケットが話題となり、前売り券は即完。クルーの中心人物であるT-Pablowは「僕達の家にお客さんを招待して遊ぶ」というコンセプトを語っている。

2018年11月13日、日本武道館でのワンマンライブ「BreatH of South」を開催。準備期間に3か月、チケット発売から開催まで1か月という、通常の武道館公演の準備期間や規模を知っていればあり得ないスケジュールで決行されたが、チケットは3時間でソールドアウトという快挙となった。

2919年12月7日、地元の川崎駅前にてゲリラライブを開催。聞きつけたファンや地元のヘッズで川崎駅前が溢れかえることとなった。

2020年2月29日、世界中で問題となった新型コロナウイルスの感染拡大を受け、横浜アリーナでのワンマンライブ「BAD HOP WORLD」を無観客ライブとして敢行。YouTubeで生配信された。中止するか考えあぐねた末、ネガティブな社会の雰囲気を変えたいというメンバーたっての希望だったという。このライブの決断によって1億円の負債を抱えることになるが、ファンや理解者たちが支援し、投げ銭やクラウドファンディングも行われた。

BAD HOPのMV

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