ぶいすぽっ!やHIMEHINA(ヒメヒナ)などのVTuberを運営するBrave groupが、7月18日(金)から21日(月)にかけて中国で開催されるイベント「Firefly ACG EXPO 36th」に出展する。
中国最大級のアニメ/ゲーム総合イベントで同社は、運営する3組のVTuberグループが出演するブース内イベントを実施。VTuberとファンがインタラクティブな交流を楽しめるという。
物販ブースではぶいすぽっ!やHIMEHINAのほか、他社IPである『葬送のフリーレン』『WIND BREAKER』といったTVアニメなどのグッズを販売する。
bilibiliを拠点とする3組のVTuberグループが出演
Brave groupが初出展する「Firefly ACG EXPO」は、2011年から中国で継続的に開催されている大型ポップカルチャーイベント。4日間で500社以上の企業が出展、延べ30万人以上が来場する。
イラストレーター・Mika Pikazoさんが担当した「Firefly ACG EXPO 36th」キービジュアル
今回Brave groupのブースには「物販エリア」「インタラクティブエリア」「展示エリア」の3つのエリアが設置。
インタラクティブエリアには、多言語VTuberプロジェクトの「MUGEN LIVE」、ぶいすぽっ!中華圏プロジェクトの「VSPO! CN」、2025年2月にデビューした男性VTuberプロジェクト「Egous」が参加。
多言語VTuberプロジェクト「MUGEN LIVE」
ぶいすぽっ!中華圏プロジェクト「卟啵电竞project(VSPO! CN)」
中華圏向け男性VTuberプロジェクト「Egous」
訪れたファンは、動画プラットフォーム「bilibili」を活動拠点とする3組のVTuberグループとリアルタイムで交流できる。
展示エリアでは、3組にHIMEHINAを加えた4組のパネルや映像を展示。寄せ書きコーナーも用意されているため、参加者同士のメッセージの交換も可能だ。
国内外でVTuber事業を展開するBrave group
Brave groupは、バーチャルe-Sportsプロジェクト・ぶいすぽっ!を運営するバーチャルエンターテイメント社や、音楽事務所・RIOT MUSICを運営するRIOT MUSIC社などを傘下に持つ。
国内だけでなくアメリカ、イギリス、中国、タイに拠点を設けており、世界各地で、多角的なVTuber事業を展開している。
2024年には「日本発IPのグローバル化とバーチャル領域における海外市場のさらなる可能性を追求」のために、株式会社サンリオと資本業務提携を発表。
また同年にはアニメーション制作会社・Brave picturesを設立するなど、自社VTuberIPを生かす方針を積極的に促進している。

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