香港の尖沙咀で、8月1日から『ちいかわ』の大型展覧会「CHIIKAWA DAYS」が開催中です。
会場では、衣・食・住・動の4つのテーマを中心に、名シーンを再現したオブジェや、9メートル級の巨大なインフレータブルバルーンを展示。
さらに、香港の鉄道・MTRとのコラボも実施。ラッピング電車が走行しているほか、尖沙咀東駅の一部にはちいかわがデザインされた特別な改札も設置。
乗客が改札にタッチするたび「チイカワ!」と鳴る仕様になっており、SNSでも話題を集めています。
香港の観光局も後援する「CHIIKAWA DAYS」
「CHIIKAWA DAYS」は、クリエイティブ・ブランドのAllRightsReservedが主催する大型展示会。
香港の芸術・文化・スポーツ産業を振興する公的機関・香港文化スポーツ観光局や香港政府観光局も後援に参加しています。
会場となっているのは、世界レベルのアートが楽しめるショッピングモールとして知られるK11 MUSEA。会場には100体以上のオブジェが展示されるほか、9mの巨大なバルーンも設置されます。
「CHIIKAWA DAYS」の展示イメージ/画像はチケットサイト「klook」から
さらに、会場ではナガノさんの描き下ろしイラストをもとに制作された「ちいかわ飲茶」グッズも販売。
本イベントは当初、8月24日(日)まで開催の予定でしたが、予約が殺到したことで8月31日(日)まで会期を延長。『ちいかわ』のアジア圏での人気を物語っています。
ナガノさんが描き下ろした「ちいかわ飲茶」。モモンガが扮する珍珠雞がかわいすぎる/画像は「ちいかわグッズ」公式Xから
アジア圏で人気爆発中の『ちいかわ』
『ちいかわ』は、2023年のデータによると、グッズの購入件数が昨対比で1590%もの伸びを見せるなど、世界中で人気が爆発中(外部リンク)。
今回のイベント以外に、台湾でも2025年の1月~2月にかけて台湾・高雄市のイベント「2025 Kaohsiung Wonderland」とコラボレーション。
こちらでもイラストがラッピングされたバスやフェリーなどが運航されたほか、15m以上もある巨大なバルーンが登場し、注目を集めた。
さらに、8月中旬には香港に「ちいかわラーメン 豚」の進出も決定。
日本でも7月28日には、池袋に初の常設体験型施設・ちいかわパークがオープン。『ちいかわ』の勢いはまだまだ収まりそうもありません。

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