概要
ネット上の画像を大量に収拾し、Photoshopを使ってコラージュする作品をつくる。タブローでは、出力されたものの上に加筆、壁画では、壁一面にプリントアウトされたものを貼るというスタイルを取る。
初期のコラージュ作品は、素材のジャンルを問わず、また、素材となる画像を細かく配置する場合が多かったが、今日では、既存キャラクターのパーツを素材として多用する傾向があり、また、既存キャラクターの顔を大きく配置したり、新たな要素として図形商標を素材として用いている。
アニメ『らき☆すた』の登場人物である泉こなたの図像を多数のキャラクターのパーツの組み合わせによって表現した「キメラこなた(もともと画像掲示板上で制作されていたもの)」を構成要素とした作品を発表した際、著作権上の問題があると指摘されて大きな騒動となった。
美術手帖によって編集された書籍「日本のアーティストガイド&マップ」内の「ジャパニーズ・ポップの射程」カテゴリにおいて「その未知数なところも含め、10年代アートシーンの象徴として語られる機会も多い」と評されている。
個展
2013「エクストリームAR画像コア」 DIESEL ART GALLERY
2012「梅沢和木回顧展」CASHI
2010「大地と水と無主物コア」CASHI、「美しい画像コア」 CASHI
2009「カオス見てから画像余裕でしたコア」Hidari Zingaro、「エターナルフォース画像コア」art project frantic ● ● ★ ■ 東京
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