奈良美智
なら よしとも
奈良美智は、日本の画家、彫刻家。世界的に評価されている現代美術家として知られている。ニューヨーク近代美術館やロサンゼルス現代美術館に作品が所蔵されるなど日本の現代美術の第二世代を代表するひとり。青森県弘前市出身。
概要
出生後、青森県立弘前高等学校卒業まで弘前市で育つ。武蔵野美術大学を1年で中退して、1985年愛知県立芸術大学美術学部卒、1987年同大大学院修了。
河合塾千種校美術研究所教員を経て渡独、1988年ドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミー(Kunstakademie Düsseldorf)に入学、A.R.ペンク(A. R. Penck)に師事し1993年マイスターシュウラー取得。その後ケルン近郊のアトリエを拠点に作品を制作、日本ではギャラリーユマニテに勤務していた土崎正彦に見出され、その独立に伴い白土舎に移籍し発表を続け、その後小山登美夫ギャラリーにて東京でも発表し、次第に注目を集め、日本や欧米を中心に国際的に注目される。
1995年名古屋市芸術奨励賞受賞。1998年カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員教授を村上隆と3か月間務める。2000年8月ドイツから帰国、東京に居住。2005年より栃木県在住。2006年度武蔵野美術大学客員教授。2013年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
2013年以降は Blum & Poe、Pace Gallery、Johnen Galerie、Stephen Friedman Galleryで発表している。
人物、作風
にらみつけるような目の女の子をモチーフにしたドローイングやアクリル絵具による絵画で知られる。漫画のキャラクターのように描かれた少女の顔の形や手足は大きくデフォルメされ、一目で印象が脳裏に焼き付く。
ロック、特にパンクが好きで、作品制作も音楽を流しながら行う。少年ナイフ、bloodthirsty butchers、THE STAR CLUB、マシュー・スウィート、R.E.M.のCDジャケットを手がけている。
また、ニルヴァーナのカート・コバーンを模したと思われるキャラクターやthee michelle gun elephantのCDジャケットをパロディー化した作品を描いたりしている。
60~70年代の洋楽にも詳しく、マイナーレーベルのSSWやロック、またルーツミュージック(特にトラッドなどの白人ルーツミュージック)にも造詣が深い。手作りの小屋の内側を中学、高校時代に聴いていたレコードジャケットで埋めた作品もある。ミュージシャンとの交流も多くニューヨークでの展覧会オープニングにYO LA TENGOやデボラ・ハリーなどが来ている。
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イラスト・アート
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