トレパク

とれぱく

他者の著作物を無断でトレース(なぞり描き)し、盗作する行為を意味する言葉「トレパク」。


「トレース」と「パクリ」を組み合わせた造語で、特に日本のインターネット上では古くから忌避される対象となってきた。

トレパク

トレパクとは

「トレパク」とは、トレース(なぞり描き)という技法を使って、他者の著作物を盗作する行為。

造語ながら10年以上前から存在し、イラストレーターやクリエイターのコミュニティではかねてより知られ、禁忌として扱われ続けてきた。

作品に対してトレパクを検証するインターネットユーザーは後を絶たず、一度発覚すると大きな批判が集まり、盗作作家の烙印を押されてしまう。

近年のトレパク問題 古塔つみの炎上

2022年2月に音楽ユニット・YOASOBIのクリエイティブ等で知られる人気イラストレーター・古塔つみが、他者の写真を無断でトレースしていたという疑惑が大きく報じられ、特に広く世間にも知られる言葉となった。

古塔つみは謝罪を行ったものの「トレパク」ではなく「オマージュ」だとして説明。批判は続いた。

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