お笑いコンビ・霜降り明星のせいやこと石川晟也さんが、本名名義でアーティストデビューすることを発表した。
10月24日(金)、デビューシングル「オカンのLINE」が配信リリースされ、MVもYouTubeで公開された。また、同日22時35分からは、せいやさんの個人YouTubeチャンネルで、ライブ配信が実施される。
「オカンのLINE」MVの監督は石田清志郎さん、キャストには俳優・林遣都さんが出演している。
史上最年少での優勝を果たした霜降り明星・せいや
せいやこと石川晟也さんは2018年、相方の粗品さんと共に「M-1グランプリ2018」で優勝。芸歴わずか6年、史上最年少で栄冠を手に入れた。
その後も、豊かな表現力と親しみやすいキャラクターで、バラエティ/ラジオ/YouTubeと幅広く活躍している。
また歌唱力にも定評があり、バラエティ番組で披露した「もう恋なんてしない」や「真夏の果実」が話題となり、自身のYouTubeでもカバー動画を投稿している。
なお、相方の粗品さんは、2020年5月に楽曲「ビームが撃てたらいいのに」でボカロPとしてデビュー。その後、2021年に自身のレーベル「soshina」を設立し、音楽活動を精力的に展開している。
“親との時間”をテーマした「オカンのLINE」
「オカンのLINE」は、歳を重ねるにつれて薄れていく“親との時間”をテーマに、母への想いを描いた作品。
石川晟也さんが自ら作詞を手がけ、母との日常のやり取りをモチーフに「この人生であと何回会えるんだろう」とふと思った瞬間から生まれた。
「オカンのLINE」ジャケット
歌詞には思わず共感してしまう“オカンあるある”も散りばめられており、聴く人それぞれの記憶を呼び起こす一曲となっている。
MVでは、林遣都さんがふと母を思い出す一人の男性を演じ、日常の中に宿る親への想いを表現。
団地の前を歩く姿や幼少期の自分と母親が重なるシーンなどの情景が続き、ラストでは久しぶりに母と再会し「ただいま」と声をかける林遣都さんの姿が映し出される。
また石川晟也さん本人も出演し、公園を歩きながら想いを馳せる姿が印象的に挟み込まれている。
「オカンのLINE」MVの一場面
あわせて、石川晟也さんからのコメントも到着。「人生で初めてぜんぶ作詞しました。親に会えてない大人に刺さる歌です。林遣都さんの表情も最高でした。MV見て僕も感動しました」と述べている。
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