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Xross Stars

くろすすたーず

Xross Stars(クロススターズ)は、VTuber、ストリーマー、esports選手など、ゲームカルチャーで活動するタレントを題材としたトレーディングカードゲーム。通称「クロスタ」。2025年8月22日に発売された。

Brave group傘下のGame & Co.と、Crazy Raccoonを運営するSamurai工房による共同事業として開発。「共に、熱狂を」をコンセプトに、所属事務所や活動ジャンルを越えて様々なタレントがカードとして登場する。

概要

Xross Starsは2025年4月16日に発表され、同年8月22日に正式発売された。

企画・開発を中心となって進めたのは、Brave group傘下でesports関連事業を展開するGame & Co.。

Game & Co.取締役で、元プロTCGプレイヤーでもある久保敦俊がプロデューサー、Crazy Raccoon代表の高野大知がチェアマンを務める。

リードゲームデザイナーには、Magic: The Gatheringのプロプレイヤーとして世界的に知られ、複数のTCG開発にも参加してきた八十岡翔太が就任。株式会社Sekappyも開発協力として参加している。

企画の原点となったのは、Crazy Raccoon Cupなど、VTuber、ストリーマー、プロゲーマーが同じ大会へ参加することで生まれる「思い出となる瞬間」をカードとして残せないかという発想だった。

そのため、単純にタレントの立ち絵をカード化するだけではなく、過去の大会、配信、コラボなど実際にファンが目撃した出来事を「メモリア」などのカードとして表現している。

Xross Starsという名称も、特定のグループ名やIP名を冠さず、様々な「Stars」が所属やジャンルを越えて「Xross=交わる」ことを意図して名付けられた。

第1弾『Luminous Daybreak』には、Crazy Raccoon、ぶいすぽっ!、Neo-Porteのメンバーを中心に24人が参戦。その後もストリーマー、プロゲーマー、esportsキャスターなどへ参加者を拡大している。

プレイヤーは4人の「リーダー」で自分だけのチームを結成。アタック、メモリア、タクティクスなどのカードを使用して相手の4人のリーダーを倒す。カジュアルな「クイックマッチ」と、2ラウンド先取で競う「フルマッチ」を用意し、「推しのカードで遊ぶ」ことと競技TCGとしてのゲーム性の両立を目指している。

スターターデッキ『初の栄冠』には花芽すみれ、花芽なずな、小雀とと、一ノ瀬うるは、『魔王降臨』にはRas、Mondo、Selly、Cptを収録した。

発売直後からブースターパック、スターターデッキともに品薄となり、運営は増産を発表。公認大会も全国500店舗以上へ拡大した。

2026年には「Xross Stars Challengers Cup」を中心とした大型競技大会を継続的に開催。2月の初大会は幕張メッセで行われ、その後東京、大阪、京都などへ展開している。

主なカードの種類

  • リーダーカード:4人でチームを構成する中心的なカード
  • アタックカード:相手のリーダーへダメージを与える
  • メモリアカード:ドローや強化など様々な効果を持つ
  • ACEカード:デッキの戦略を大きく左右する強力なカード
  • タクティクスカード:別デッキから使用する強力な戦術カード
  • PPカード:カードを使用するためのプレイポイントを表す

ブースターパック

  • 『Luminous Daybreak』(2025年8月22日)
  • 『Exceed Rampage』(2025年12月19日)
  • 『Broken Neonlights』(2026年3月27日)
  • 『Grand Resonance』(2026年7月17日)
  • 『Ignition Vortex』(2026年10月30日発売予定)

VTuber、ストリーマー、プロゲーマーを横断するIP

Xross Starsは、単一の芸能事務所やVTuberグループを題材としたTCGではない。

第1弾から、Brave group傘下のぶいすぽっ!やNeo-Porteだけでなく、Crazy Raccoonなど異なる組織のタレントを同じゲームへ収録した。

第2弾『Exceed Rampage』では新たに16人のリーダーが登場し、プロゲーマーもリーダーとして本格参戦。第3弾『Broken Neonlights』ではストリーマーやVTuberに加えてesportsキャスターなどにも対象を広げた。

天月、柊ツルギ、猫麦とろろ、わいわい、おぼ、うぉっか、天鬼ぷるるなど、特定のVTuber事務所に分類できない人物も商品展開へ加わっている。

ゲームカルチャーでは、所属事務所が違うVTuber、ストリーマー、プロゲーマーが大会やコラボで同じチームを組むことが珍しくない。

Xross Starsは、こうした「事務所よりもゲームや大会を単位として形成されるコミュニティ」をそのままTCG化したプロジェクトともいえる。

プロデューサー側も、特定のIP名をタイトルへ入れず、将来的に様々な人物が交わるゲームにする意図から「Xross Stars」という名称を選んだと説明している。

ファングッズではなく「競技TCG」を目指す

Xross Starsの運営は、開発当初から「単なるファングッズにとどまらず、競技性を備えた本格TCGとして長期間運用する」ことを目標に掲げている。

2025年8月30日から全国のカードショップで公認大会を開始。

発売直後の時点で公認店舗数は500店舗を超えた。

2026年2月には幕張メッセで初の大型公式競技大会「Xross Stars Challengers Cup 2026 #1 TOKYO」を開催。

DAY1のリアルタイムスイスドロー7回戦、DAY2のスイスドロー5回戦を経て、上位プレイヤーがシングルエリミネーションのPLAYOFFSを戦う本格的な大会形式が採用された。

その後も東京、大阪、京都などでChallengers Cupを継続。

2026年11月開催予定の「Challengers Cup 2026 #04 KYOTO」は定員2500人を予定し、年間王者を決める「Xross Stars Japan Championship 2026」への出場権も争われる。

タレントのファンがカードを収集するだけでなく、大会で継続的にプレイする競技コミュニティの形成を重視している。

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