VTuberグループ・ぶいすぽっ!やe-Sportsチーム・Crazy Raccoonのメンバーを題材とした新作トレーディングカードゲーム『Xross Stars』が、8月22日(金)に発売されます。
同タイトルでは現在、6月28日(土)~7月13日(日)にかけて、先行体験会が開催中です。
TCGバブルが叫ばれ、様々なIPが新たなTCGをリリースする昨今。群雄割拠のTCG業界に打って出る同作のメディア向け体験会に、KAI-YOU編集部のTCG/ボードゲーム好きの私、コバヤシが参加してきました!
目次
Brave groupとCrazy Raccoon運営が共同運用する『Xross Stars』
前提として『Xross Stars』は、株式会社Game & Co.と株式会社Samurai工房が共同事業として運用するTCGです。
ぶいすぽっ!やNeo-Porteの運営を擁するBrave groupの子会社であるGame & Co.と、Crazy Raccoonの運営であるSamurai工房。両社がTCGを開発するのは当然はじめてであり、大きな挑戦となります。
それを踏まえ、プロデューサーには『ポケモンカードゲーム』のプロ経験を持つ久保敦俊さんが就任。カードゲームの大会運営サービスなどで知られる株式会社Sekappyが開発に協力しています。
体験会では、自社開発を決めた理由について久保敦俊さんから「既存のTCGの方式に囚われず、僕たちのやりたいことを速度感を持って進めるため」との説明もありました。
8月に発売される第1弾「Luminous Daybreak」では、ぶいすぽっ!やNeo-Porte、Crazy Raccoonから24名がカード化。
久保敦俊さんは、今後の参加タレントについて「ストーリーを大事にしたうえで、インターネットで活動する方なら誰でも参入できるようにしたいと思っています」とコメント。
「メインのブースターパック以外に、タレントさんがECサイトで自分のカードを売ったり、イベントの特典にしたりと、既存のTCGの商流に囚われない、プラットフォームのような場をつくっていきたいですね」と構想を語ってくれました。
『Xross Stars』を遊ぼう! 準備をし、いざ実践へ
体験会では、「ぶいすぽっ!」と「Crazy Raccoon」のスターターテストデッキを使用し、実際に対戦会が行われました。
『Xross Stars』には1R(ラウンド)で終了するルールと、3Rで終了するルールの2種類があり、今回は3Rで対戦。コバヤシは大好きな「Crazy Raccoon」のデッキを使用しました。
コバヤシが使用したCrazy Raccoonデッキ
対戦準備をしている段階でユニークだったのが、デッキ外に用意されたカードの豊富さ。
50枚のメインデッキに加え、ゲームの鍵を握る4人の「リーダーカード」、戦略性を深める「Tacticsデッキ」、他のゲームの土地やエネルギーに相当する「Play Point」をセッティングしていきます。
ルール講習もかね、1Rは用意された台本通りにカードを使用していき、「ぶいすぽっ!」側の勝利に。2R目からは自由に対戦が行われます。

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