大阪府出身のラッパー・rirugiliyangugiliさんが、新曲「IKEN」を配信リリースし、同楽曲のMVを公開した。
MVの撮影は、同性愛者を揶揄/侮辱するネットミームを愛好する人々が8月10日に“聖地”として集う下北沢の某所で行われている。
MVには、住宅街にカメラを持ち込んで徒党を組む集団や、それを取り締まる警察官や警備員が映し出されている。
ポルノビデオ『真夏の夜の淫夢』に端を発するネットミーム
本作の撮影場所は、ポルノビデオ『Babylon STAGE 34 真夏の夜の淫夢 〜the IMP〜』に端を発する一連のネットミーム(通称:「淫夢」)を愛好する人々の間で“聖地”とされている家屋及び住宅街。
毎年8月10日に下北沢に集い、集団での迷惑行為が行われることが慣例化しており、警察が出動するなどの事態が相次いでいる。
rirugiliyangugiliさんは、この集団に突撃して撮影を敢行。集団とトラブルになっている様子等が、SNS上で拡散される事態となっている。
ネットミームの起源となったニコニコ動画等の一部のコミュニティでは、LGBTQ+を揶揄/侮辱するような二次創作やネットミームの人気が未だに衰えておらず、問題視する声も少なくない。

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