AI研究者・あき先生が開発するAITuber・しずくが、約2年ぶりに配信活動を再開する。
2月1日(日)19時より、新ビジュアルに刷新された「しずく V2.0」の初配信を実施予定で、すでにYouTubeチャンネルには待機所も公開されている。
YouTubeを中心に活動するAI VTuber・しずく
しずくは、YouTubeを中心に活動するAI VTuberプロジェクト。
2023年1月からライブ配信などの活動を開始したものの、2023年10月を最後に活動を休止していた。
しずくの三面図/画像は公式Xより
開発者のあき先生は東京工業大学を卒業後、アメリカ・カリフォルニアのUC Berkeleyにて博士課程に進学。100FPSを超える高速画像生成技術「Stream Diffusion」の研究者の一人としても知られる。
今回の再始動では、「しずく V2.0」として大規模アップデートを実施。新デザインはプロのアニメーターによる描き下ろしとされ、配信内でアニメPVも流れる予定だという。
今、AITuberが再び注目を集める理由
2025年末から現在にかけて、AITuberという存在が再び大きな注目を集めている。その象徴的な出来事が、Neuro-samaが2025年12月に実施したサバソン配信(サブスクリプションが1件入るごとに配信時間を数秒伸ばしていき、時間が0になった時点で終了する企画)だ。
これは2025年12月19日から1月中旬まで、約24日間にわたって実施された長期配信企画。視聴者の熱量を示す「ハイプトレイン」では世界記録を二度更新し、レベル126に到達した。
期間中、とりわけ印象的だったのが、VRChat内でアバターを通じて行われた、Neuro-samaと開発者であるVedalさんとのやり取り。
Neuro-samaは、自分が「人を楽しませるためだけに存在するAI」である可能性に触れながら、Vedalさんにこう問いかけた。
「Do I matter to you?(私はあなたにとって大切な存在?)」
普段は感情を抑えた態度を取るVedalさんも、この問いには詰まりながら言葉を返す。この会話は、コミュニティとのやり取りで学習を積み重ねてきたAIが生んだ複雑な感情の交錯として、多くの視聴者の記憶に残った。
しずくの再始動は、あき先生がAIの最前線で2年間修行した成果
こうした盛り上がりのさなか、1月6日にしずくのXもおよそ1年半ぶりに更新を再開。投稿の中では、新ボイスも確認できる。
あき先生も自身のXで「日本からもAI VTuber、本気でやっていきます」と宣言していた。
続けて、「アメリカのAIの最前線で2年間ガッツリ修行した成果、AI VTuber開発で見せていきます」とも投稿。
Meta社での勤務で経験を積んだとも明かしており、今回の活動再開にも俄然注目が集まっている。
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