株式会社Brave groupの代表取締役CEO・野口圭登さんが、初の著書『Team Brave「勇気の経営」 時代をつくる、事業家集団へ』を2月5日に発売した。
VTuberグループ・ゲーム部プロジェクトの声優交代などを巡る炎上トラブルのタイミングで、代表取締役に就任した野口圭登さん。
Brave groupの軌跡とその根底にある野口圭登さんのビジネス観に迫る一冊となっているという。
多角的にVTuber事業を展開するBrave group
Brave groupは、国内ではバーチャルe-Sportsプロジェクト・ぶいすぽっ!や音楽事務所・RIOT MUSICなどのVTuber事業を展開。
現在は海外でも英語圏や中華圏、あるいはヨーロッパなど世界各地でVTuberグループを運営している。
著者である野口圭登さんは、2011年の大学在学中に株式会社Vapesを創業し、2016年に同社を株式会社ベネッセホールディングスへ事業譲渡。
50社以上のスタートアップへのエンジェル投資、共同創業を経て、2020年に株式会社Brave group代表取締役CEOに就任している。
一世を風靡したVTuberグループ・ゲーム部プロジェクトとその炎上
野口圭登さんの就任前の2019年、当時VTuberシーンにおいて大きな存在感を発揮していたゲーム部プロジェクトに、突然の声優交代やパワハラ疑惑が浮上した。
当時の経営陣とVTuberとの軋轢がSNSで拡散され、経営陣に対しての非難や議論が紛糾。
「業界で最高記録となる月間動画再生数を誇ったブランドは一夜にして失墜し、100名いた社員は15名になり、資金はショート寸前(本書のAmazonの概要より引用)」に陥ったという。
本書は、そんなタイミングで代表取締役に就任した野口圭登さんが、いかにどん底の状況からV字回復を果たしたのかに迫る内容になっているようだ。
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント