テレビ東京によるフェイクドキュメンタリー(モキュメンタリー)シリーズ「TXQ FICTION」の第3弾『魔法少女山田』のコミカライズが決定した。
『魔法少女山田 〜ある漫画編集者の記録〜』として、7月25日(金)12時からWeb漫画サイト「ゼノン編集部」で連載開始。詳細は明らかではないものの、『魔法少女山田』に関するもう一つの深淵を探る物語になるという。
【画像】『魔法少女山田』場面カット『イシナガキクエ』『飯沼一家』に続くTXQ FICTION第3弾『魔法少女山田』
『魔法少女山田』は、『イシナガキクエを探しています』『飯沼一家に謝罪します』を生み出し、ネットで考察の渦を巻き起こしたテレビ東京のモキュメンタリーシリーズ「TXQ FICTION」の第3弾。
7月14日24時30分から放送がスタート。今後21日(月)、28日(月)の全3回が放送予定で、第1話はテレビ東京公式YouTubeチャンネルでも公開されている。
7月18日(金)からはじまる恐怖心をテーマにした展覧会「恐怖心展」の開催にあたって放送されているという同番組。
監督は『フェイクドキュメンタリーQ』『心霊マスターテープ』の寺内康太郎さん、プロデューサーには「行方不明展」などのテレビ東京の大森時生さん、『ゾゾゾ』『フェイクドキュメンタリーQ』の皆口大地さん、『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』『○○式』の近藤亮太さんが参加している。
漫画編集部を舞台に、魔法少女へ恐怖を抱く人物を描く
漫画『魔法少女山田 〜ある漫画編集者の記録〜』は、現時点において簡単なあらすじのみが「ゼノン編集部」公式サイトで公開されている。
舞台は吉祥寺にある某漫画編集部。魔法少女へ恐怖を抱くもう一人の人物が、恐怖症を克服するべく自身の過去の記憶を紐解いていくが、それはとても深く暗い絶望への入口だった……という物語だ。
『魔法少女山田 〜ある漫画編集者の記録〜』/画像は「ゼノン編集部」公式サイトより
原作は寺内康太郎さんと福井鶴さん。漫画は『渦神 分裂増殖人間』『髑林檎』などを手がけた山口貴巳さんが担当。山口貴巳さんは自身のXで、「『魔法少女』に恐怖する、もうひとりの男の物語を描かせていただくことになりました」と投稿(外部リンク)。
放送中の『魔法少女山田』との関連性も気になるところだ。コミカライズのさらなる詳細は、『魔法少女山田』第2話放送後の7月21日25時に公開される。
©︎テレビ東京
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