NHKの密着ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、作曲家/アーティストの牛尾憲輔さんの特集回が放送される。
放送日時は8月26日(火)0時46分から(NHK総合)。
8月25日(月)23時45分から同チャンネルで放送される特集アニメ『cocoon〜ある夏の少女たちより〜』の作曲現場に密着する。
石野卓球のもとで曲づくりを学んだ作曲家 牛尾憲輔
牛尾憲輔さんは、『チェンソーマン』や『ダンダダン』、『聲の形』『きみの色』などのアニメーションで劇中伴奏音楽(劇伴)を手がける作曲家。
大学時代は電気グルーヴ・石野卓球さんのもとで曲づくりを学び、2008年にソロユニット・agraphとしてアルバムをリリース。2014年に湯浅政明監督によるTVアニメ『ピンポン』で劇伴作家としてデビューした。
直近では、9月19日(金)から公開の劇場版『チェンソーマン レゼ篇』や、9月29日(月)から放送開始のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の音楽をつとめることも発表され、活躍の場を大きく広げている。
戦時下の女学生を描く『cocoon〜ある夏の少女たちより〜』
『cocoon〜ある夏の少女たちより〜』は今日マチ子さんの漫画『cocoon』を原作に制作されたアニメーション作品。3月にNHK BSで先行放送された。
太平洋戦争での沖縄戦に着想を得た本作は、戦時下の南方の島で女子校に通うサンとマユを中心に物語が展開。壕の中の病院に駆り出され、看護隊として負傷兵の世話をすることになった女学生たちの姿が描かれる。
『cocoon〜ある夏の少女たちより〜』キービジュアル/画像はNHKアニメ公式Xから
監督は連続テレビ小説『なつぞら』で劇中アニメーションの制作に携わった伊奈透光さんが、アニメーションプロデューサーを舘野仁美さん、キャラクターデザインをイラストレーターのめばちさんが担当。
牛尾憲輔さんは同作の音楽を手がけている。今回の「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、『cocoon〜ある夏の少女たちより〜』の音楽制作の様子も放送される。

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