チェンソーマン

ちぇんそーまん

『チェンソーマン』は藤本タツキによる少年漫画作品。2019年1号(2018年12月3日発売号)より連載開始。藤本タツキにとって前作『ファイアパンチ』からの2作目の連載作品となる。担当編集者は林士平

チェンソーマン

あらすじ

悪魔が日常に存在する世界が舞台。

父親が遺した借金の返済をするため、犬の姿をした「チェンソーの悪魔」のポチタと共に、デビルハンターとして働く主人公の少年・デンジ。

ある日、仕事を斡旋していたヤクザに騙されて「ゾンビの悪魔」にポチタと共に殺害されたデンジだったが、ポチタはデンジの血液を飲んで復活。ポチタは死亡したデンジを救うために、デンジの心臓になり代わることを選ぶ。

目を覚ましたデンジはチェンソーの悪魔に変身できるようになっており、そのままチェンソーの能力を使い「ゾンビの悪魔」を一掃する。

その後、事態を解決しにきた公安対魔特異課に悪魔として処理されそうになったデンジだったが、のちに上司となるマキマの助力もあって、公安所属のデビルハンターとして活動することになる(監視対象でもある)。

概要

既刊9巻で500万部を突破。

連載が2年と『週刊少年ジャンプ』の人気作品としては短い掲載期間の中でも絶大な人気を誇っており、特に『週刊少年ジャンプ』発売後のTwitterでは必ずと言っていいほどにトレンドとして関連ワードがピックアップされる。

世界全土に被害者を出した「銃の悪魔」の所在を巡って、デビルハンターたちが戦いを繰り広げていく。

90年代ごろの現実を模したハードな世界観と人間の恐怖の象徴である「悪魔」の存在が融和し、独自の乾いた筆致によって、ミステリアスかつ陰鬱ある雰囲気が人気を博す。一方で、強烈なギャグシーンも多く、ユニークなキャラクターも魅力的。

古今東西の映画からインスパイアされたとされる演出がふんだんに盛り込まれている。

2020年12月14日発売の『週刊少年ジャンプ』において、TVアニメ化が発表。制作は『呪術廻戦』『ドロヘドロ』『進撃の巨人』のMAPPAが担当する。

同時に、本誌では第1部「公安編」の終了および、漫画アプリ『少年キャンプ+』での第2部のスタートも告知された。

アニメ化について原作者・藤本タツキは「ドロヘドロと呪術廻戦のパクりみたいなチェンソーマンをドロヘドロと呪術廻戦のアニメ制作会社がやって くれるんですか!?そりゃもう何も言う事ないじゃないですか!!どうかよろしくお願いします!!」とコメントしている。

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