声優プロダクションのラクーンドッグが、所属声優・ファイルーズあいさんが一部の活動を制限することを発表した。
ファイルーズあいさんが心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、今は回復を優先すべきと判断したと説明している。
活動を制限する期間は未定。
ファイルーズあいさんも公式Xで報告。発症の原因は「プライベートの事情」としており、「詮索や憶測の発信・書き込み等はご遠慮いただきますようお願いいたします」と呼びかけた。
ファイルーズあいさんは現在放送中のTVアニメ『ドラゴンボールDAIMA』(パンジ役)や、2025年に劇場版の公開を控えるアニメ『チェンソーマン』(パワー役)などに出演中。そのほか多くの人気作にメインキャストで参加している。
声優プロダクション・ラクーンドッグからの報告全文
弊社所属「ファイルーズあい」に関するご報告
平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、弊社所属「ファイルーズあい」が『心的外傷後ストレス障害(PTSD)』発症の為、担当医師の指導のもと、回復を優先すべきと判断し、一部活動を制限させていただきますことをご報告申し上げます。
関係者の皆様、ファンの皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけすることを心よりお詫び申し上げます。
何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。ファイルーズあいさんが所属する声優プロダクション・ラクーンドッグ公式サイトから
『ジョジョ』『ドラゴンボール』などに出演する声優ファイルーズあい
ファイルーズあいさんは、TVアニメ『ダンベル何キロ持てる?』(2019年)の紗倉ひびき役で初主演を果たした声優。2020年には第十四回声優アワードにて新人女優賞を受賞した。
これまでに『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』(空条徐倫)、『トロピカル~ジュ!プリキュア』(夏海まなつ/キュアサマー)などに出演している。
2024年は前述した『ドラゴンボールDAIMA』をはじめ、第2期の制作が決定した『株式会社マジルミエ』(桜木カナ役)、『怪異と乙女と神隠し』(緒川菫子役)、『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』(グリモ役)などに出演。
『エイリアン:ロムルス』(ナヴァロ役)や『マッドマックス:フュリオサ』(フュリオサ役)といった海外映画の吹き替えも担当した。
2025年の出演作としては、すでに『ボールパークでつかまえて!』(ルリコ役)、『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』(比嘉夏菜役)、『怪獣8号』(四ノ宮キコル役)2期などの放送が決定。いずれも主役級をつとめている。
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