「原宿から世界へ」をコンセプトに日本だけではなく世界の老若男女を巻き込み快進撃を続ける、KAWAII LAB.所属のアイドルグループ・FRUITS ZIPPER。
結成4周年を記念したアリーナツアー中の彼女たちが、新たにセブン-イレブンとコラボレーション。爽やかで甘いフルーツフレーバーが特徴の新作「セブンカフェ スムージー」をPRするWebCMに出演した。
今回のCMは、彼女たちの代表曲の一つ「ぴゅあいんざわーるど」のMVを当時のスタッフ総出で再現したもの。KAI-YOUはそんな熱気と可愛さにあふれるCMの撮影現場に潜入。
さらに撮影の合間を縫って、今回のコラボで共に「ストロベリーミルク」フレーバーの担当となった真中まなさんと櫻井優衣さんの2名にインタビューを敢行。
二人が語るセブンイレブンの大好きな商品やスムージーの魅力はもちろん、撮影現場のオフショットも盛りだくさん!さらに画一化された「可愛い」の定義をぶち壊すFRUITS ZIPPERならではの「バラバラなのにまとまって見える」パフォーマンスの真髄まで。
日々進化を続ける彼女たちの現在地と、ブレない「ピュア」な眼差しに迫った。
取材/文/撮影:タナカハルカ
目次
リリース当時に比べてより自由になった「ぴゅあいんざわーるど」
──さて、今回のCM撮影は「原宿から世界へ」というメッセージが込められた「ぴゅあいんざわーるど」のMV再現ということでした。アジアツアーも成功させて、リリースされた当時と今を比べると、より世界が近く見えるタイミングですよね。当時と比べてパフォーマンスや歌い方に変化はありますか?
櫻井優衣 「ぴゅあいんざわーるど」は「ピュアを大事に活動していきたいよね」というメンバーの思いも込められている曲です。
リリースしたばかりの時は、「ピュアって大事だな」と自分の中で落とし込んで「ピュア」を表現している感覚でした。
でも今はファンの方や世界の方々に向けて、「ピュアってすごく大事なんだよ!」と大きく伝えていきたいと思いながら歌えるようになりました。
櫻井優衣さん
──なるほど。大きな変化ですね。
真中まな 「ぴゅあいんざわーるど」ってどんどん自由になってます!新曲って最初は「こう動かなきゃ」とか「ちゃんと止まらなきゃ」って意識しすぎてしまうんです。
特に「ぴゅあいんざわーるど」ははっきりした曲調の明るい曲だから、表現を大きく見せようと、曲に対して構えすぎていた部分がありました。
けど段々とパフォーマンスを重ねていくうちに、そのまま楽しんでたら伝わるなって思いはじめたんです。いい意味で力が抜けて、どんどん自由なパフォーマンスができるようになってきたなと感じています。
真中まなさん
真中まな アンコールで練り歩きながら披露する時も、「もっとこうしてみたい」「ここはみんなで一緒に踊りたい」っていう気持ちが増してきました。
メンバーそれぞれがわちゃわちゃしている曲になって、それがすごく好きですし、これからもどんどん変わっていくんだろうなっていう期待がある曲です。
──たしかにFRUITS ZIPPERさんのステージを見ていると「自由にそれぞれのかわいさを突き詰めて動いているな」と感じます。カチッと揃えるだけのパフォーマンスだけじゃなくて、各々のこだわりが随所に盛り込まれているのがすごく格好いいなと思っていました。
真中まな 出す足を揃えるとか、角度を決める部分はもちろんあるんです。けど、そうじゃない自由な振りの時やサビの時は顔の角度とかも自由にしています。
各々が一番可愛く見えて、楽しくできる方法でやっている。そうすると、自然とバラバラなのにまとまって見えるっていう謎の現象が起きている気がします(笑)。
──その現象、起きていると思います。それぞれ違う動きだけど一丸となっているといいますか。
真中まな それがふるっぱーのいいところなんだと思います!
ふるっぱーが七者七様でいることでいろいろなことをぶち壊していきたい
──FRUITS ZIPPERさんはいろんなジャンルの楽曲をやっていますが、その中でも玉屋2060%さんの曲はとても人気のあるポップな楽曲ですよね。自分たちの楽曲の中で、玉屋2060%さんの曲の立ち位置はどういうものだと考えていますか?
真中まな 「素直になれる曲」という感じがしています。素直で自由で、でもちゃんと伝えたいメッセージが入っている。
ヤマモトショウさん(「わたしの一番かわいいところ」「NEW KAWAII」など)が書く曲とはまた違うベクトルなんです。ヤマモトショウさんは「答えが決まっていなくて、受け取り方は自由だよ」という感じ。
真中まな 一方で玉屋2060%さんの曲は、私たちがその時に発信した言葉を未来になってまた違う受け取り方ができるような歌詞に変換してくださっている感覚なんです。
その言葉って私たちが発信する“何か”ではあるんですけど、何年後かの自分が同じ歌詞を歌った時に違う歌い方になっている。そういう所まで想定してつくられているのかなって思うくらいすごい楽曲だなって思います。
あと、やっぱりライブでめっちゃ盛り上がるし、みんなが踊りたくなる、口ずさりたくなる曲です!
櫻井優衣 私たちが伝えたいことに、「楽しい!」という気持ちをプラスして届けてくれる楽曲だと思います!
ただ楽しませてくれるだけじゃなくて、自分たちの思いも乗せた上で楽しませてくれる。ファンの方と私たちの心が通い合えるような楽曲だなって、すごく思っています。
「今まで見てきたアイドル全員をリスペクトしているからこそ、今の私たちに繋がっている」
──玉屋2060%さんがアイドルに楽曲提供をはじめた10数年前、お二人は原宿で働いていたり、アイドルをやっていたりと当時からアイドル文化やカワイイ文化を肌で感じていたと思います。当時はどういうところに憧れていましたか?
真中まな 当時は「アイドル戦国時代」って感じでしたよね。今のアイドルって外から見た時に「可愛いにフォーカスしてるんでしょ?」って言われがちだと思います。
けど、当時はアイドルに詳しくない人から見ても、アイドルの種類がめちゃくちゃ広いというか、グループの色が表立って濃かったなと思います。
今よりもさらに色濃く「私たちはこうしていきます」という意思がグループ名から滲み出ているようなアイドルさんが多かった印象が自分の中にはあります。
──色々な面白いアイドルが立て続けに生まれていったという時代でしたよね。
櫻井優衣 私はそのアイドル戦国時代の中にいて、グループによって本当に多様な魅力や楽曲の形があるんだなって思っていましたね。
いくつかグループを経験してきたのですが、それぞれグループとしての強みも違って。けど、その中でも今のふるっぱーは本当に「理想のグループ」だなと思います。
櫻井優衣 ずっと「こういうアイドルになりたい」「こういう風に元気を届けたい」という理想像を頭の中で追い続けてきたんです。それをようやく形にしてくれたのがふるっぱーでした。
自分が思っていた以上に理想的な形で活動できているので、今はふるっぱーそのものが憧れです。
真中まな わかる!
──色んなアイドルの形を経験した中で、自分の理想がまさにFRUITS ZIPPERだったんですね。
真中まな 今の時代って、良くも悪くもSNSが強くて、数字が見えちゃうじゃないですか。
でも、昔のアイドルさんはSNS文化が少なかった分、見え方としてバラバラで、いろんなグループがそれぞれの色で輝いていたように思うんです。
だからこそ、ふるっぱーが七者七様でいることでいろいろなことをぶち壊していきたいなって思っています。「自分の『可愛い』を持っていていいんだよ」というメッセージを、もっと世の中にポンと打ち出していきたいです!
櫻井優衣 ふるっぱーってすごく新しいなと思っています。みんな本当にピュアなんですよね。私はそのピュアさに惚れてこのグループに入りたいと思ったんですけど(笑)。
世界中を笑顔にできるようなパワーがあるグループが理想だなと思っています。
この7人のピュアさがあれば、みんなを明るくできる気がしていて、そういう活動ができるのが素敵だなと思っています。
──みなさんの中にそういう思いがあるからこそ、今の素敵な形があるんですね……! 「ぴゅあいんざわーるど」のパフォーマンスの変化も踏まえて聞くとすごく納得感があります。
真中まな そういう意味では、今まで見てきたアイドルさん全員をリスペクトしているからこそ、今の私たちのムーブに繋がっているのかなって思います。
いいとこ取りをしながら、自分がまっすぐやりたいアイドル像でいられるのがFRUITS ZIPPERなんだと思います。
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