クリエイター・JUN INAGAWAさん原案のオリジナルTVアニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』(通称・マジデス)のノンクレジットオープニング映像が公開された。
4月7日の放送開始にあわせて公開された映像では、ヒロイン・アナーキーをはじめとした魔法少女や、主人公・オタクヒーローなどのキャラクターが登場。
愛美さんが歌う刺激的な主題歌「MAGICAL DESTROYER」に合わせて、意味深な実写映像やコラージュが差し込まれ、どこかアニメのMAD動画のような雰囲気を漂わせている。
オタク文化が保護という名目で排除された2011年の日本を舞台に、オタク文化をこよなく愛する若き革命者・オタクヒーロー(CV.古川慎さん)と、彼を慕う3人の魔法少女が、謎の組織「SSC」との戦いに挑む物語だ。 第1話では、アキバに立てこもるオタクヒーローが、魔法少女・アナーキー(CV.ファイルーズあいさん)の訴えに心動かされ、魔法少女・ブルー(CV.愛美さん)を助けるべく監獄要塞・ビッグサイトを襲撃。
物語のベースは、JUN INAGAWAさんが中高生時代に構想していた『OTAKU HERO(オタクヒーロー)』という漫画。
2011年という時代設定は、本人が初めて秋葉原を訪れた年であり、TVアニメでは漫画の前日譚が描かれる。
かつてインタビューでJUN INAGAWAさんが口にした2011年時の秋葉原の印象だ。アニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』は、実際にハイテンションかつエネルギーに溢れる作品で、本人が感じた熱狂が色濃く反映されていそうだ。 また、キャラクターたちのセリフや物語の展開、演出などからは、意図的に2000年代初頭~2010年代前後のアニメの“ノリ”を意識しているようにも感じられる。
オタクが次々と摘発され監獄に収容される「オタク文化が排除された日本」という極端なディストピアの中で、オタク文化の象徴的な存在である“魔法少女”たちの立ち回りも注目していきたい。
作詞はJUN INAGAWAさんとラッパー/ビートメイカー・JUBEEさん、作編曲およびプロデュースはTHE MAD CAPSULE MARKETSやAA=として活動するTAKESHI UEDAさんが担当。 「破壊と再生」「MADな叫び」といったフレーズや、時折ノイジーなサウンドなどが印象的。愛美さんは主題歌決定時、「常識を打ち破るような作品にぴったりの、常識を打ち破るような楽曲に仕上がっています!」と楽曲を紹介した。
オープニング映像は、絵コンテ・演出・作画監督をMARZA ANIMATION PLANETと沓名健一(くつな・けんいち)さんが手がけている。
沓名健一さんは10代からWeb上で作品を公開し、それが業界人の目にとまって20歳でアニメーターデビューしたクリエイター。その後、『交響詩篇エウレカセブン』『天元突破グレンラガン』『魔法少女まどか☆マギカ』などにも参加した人物だ。
TVアニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』は、毎週金曜日の25時55分からMBS/TBSで放送中。ABEMA/DMM TVでは地上波放送直後から配信されている。
©Magical Destroyers Committee
4月7日の放送開始にあわせて公開された映像では、ヒロイン・アナーキーをはじめとした魔法少女や、主人公・オタクヒーローなどのキャラクターが登場。
愛美さんが歌う刺激的な主題歌「MAGICAL DESTROYER」に合わせて、意味深な実写映像やコラージュが差し込まれ、どこかアニメのMAD動画のような雰囲気を漂わせている。
JUN INAGAWA原案アニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』
『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』は、有名ファッションブランドとのコラボやDJをはじめとした音楽活動などを行うクリエイター・JUN INAGAWAさんが原案を手がけるTVアニメ。オタク文化が保護という名目で排除された2011年の日本を舞台に、オタク文化をこよなく愛する若き革命者・オタクヒーロー(CV.古川慎さん)と、彼を慕う3人の魔法少女が、謎の組織「SSC」との戦いに挑む物語だ。 第1話では、アキバに立てこもるオタクヒーローが、魔法少女・アナーキー(CV.ファイルーズあいさん)の訴えに心動かされ、魔法少女・ブルー(CV.愛美さん)を助けるべく監獄要塞・ビッグサイトを襲撃。
物語のベースは、JUN INAGAWAさんが中高生時代に構想していた『OTAKU HERO(オタクヒーロー)』という漫画。
2011年という時代設定は、本人が初めて秋葉原を訪れた年であり、TVアニメでは漫画の前日譚が描かれる。
オタク文化が排除された日本で戦う魔法少女たち
「日本なのにまったく違う国のような衝撃を受けました。街自体が生き物みたいで、店も人も、なんだか全部蛇みたいに動いているような、不完全さの中にすごい熱量や熱狂がある。そういう不完全な熱狂の中で、好きなもののために戦うオタクの姿を表現したいと思ったことが、『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』の根底にあります」かつてインタビューでJUN INAGAWAさんが口にした2011年時の秋葉原の印象だ。アニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』は、実際にハイテンションかつエネルギーに溢れる作品で、本人が感じた熱狂が色濃く反映されていそうだ。 また、キャラクターたちのセリフや物語の展開、演出などからは、意図的に2000年代初頭~2010年代前後のアニメの“ノリ”を意識しているようにも感じられる。
オタクが次々と摘発され監獄に収容される「オタク文化が排除された日本」という極端なディストピアの中で、オタク文化の象徴的な存在である“魔法少女”たちの立ち回りも注目していきたい。
「常識を打ち破るような作品」愛美が歌うOP主題歌
そんな『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』のオープニング主題歌は、劇中で魔法少女・ブルーを演じる声優・愛美さんが歌う「MAGICAL DESTROYER」。作詞はJUN INAGAWAさんとラッパー/ビートメイカー・JUBEEさん、作編曲およびプロデュースはTHE MAD CAPSULE MARKETSやAA=として活動するTAKESHI UEDAさんが担当。 「破壊と再生」「MADな叫び」といったフレーズや、時折ノイジーなサウンドなどが印象的。愛美さんは主題歌決定時、「常識を打ち破るような作品にぴったりの、常識を打ち破るような楽曲に仕上がっています!」と楽曲を紹介した。
オープニング映像は、絵コンテ・演出・作画監督をMARZA ANIMATION PLANETと沓名健一(くつな・けんいち)さんが手がけている。
沓名健一さんは10代からWeb上で作品を公開し、それが業界人の目にとまって20歳でアニメーターデビューしたクリエイター。その後、『交響詩篇エウレカセブン』『天元突破グレンラガン』『魔法少女まどか☆マギカ』などにも参加した人物だ。
TVアニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』は、毎週金曜日の25時55分からMBS/TBSで放送中。ABEMA/DMM TVでは地上波放送直後から配信されている。
©Magical Destroyers Committee
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作品情報
魔法少女マジカルデストロイヤーズ
- 放送情報
- 2023年4月7日(金)25:55より
- MBS・TBS・BS-TBS”アニメイズム”枠にて放送開始!
- MBS/TBS 4月7日(金)25:55より
- BS-TBS 4月7日(金)26:30 より
- AT-X 4月8日(土)スタート
- ・毎週(土)21:00
- ・毎週(月)28:30 ※リピート放送
- ・毎週(土)6:00 ※リピート放送
- ※放送日時は変更になる可能性があります
- 配信情報
- ABEMA/DMM TV にて地上波放送直後より最速配信決定!
- ABEMA 2023年4月7日より毎週金曜26:25〜
- DMMTV 2023年4月7日より毎週金曜26:25〜
- スタッフ
- 原作:MAD ミルクポット markets
- 原案:JUN INAGAWA
- 監督:博史池畠
- 副監督:川瀬まさお
- 脚本・シリーズ構成:谷村大四郎
- キャラクターデザイン:沢友貴
- コンセプトアーティスト:紺野大樹
- プロップ設定:杉村絢子
- 美術監督:坂上裕文(ととにゃん)
- 美術設定:加藤 浩(ととにゃん)、浅見由一(ととにゃん)
- 色彩設計:歌川律子
- 撮影監督:松向 寿(STAR Laboratories)
- 編集:武宮むつみ
- 音響監督:本山 哲
- 音響効果:白石唯果
- 録音:伊東光晴
- 音響制作:ビットグルーヴプロモーション
- 音楽:羽柴 吟
- アニメーション制作:バイブリーアニメーションスタジオ
- キャスト
- オタクヒーロー:古川 慎
- アナーキー:ファイルーズあい
- ブルー:愛美
- ピンク:黒沢ともよ
- 狂太郎:楠木ともり
- SHOBON:斉藤壮馬
- スレイヤー:芹澤優
- ニック:興津和幸
- オールドリーダー:杉田智和
- ミリオタ:間島淳司
- ゲーオタ:子安武人
- 鉄オタ:奥村翔
- 自衛隊オタ:兼政郁人
- アニオタ:稲田徹
- ドルオタ:石谷春貴
- プロレスオタ:高橋伸也
- 主題歌
- オープニングテーマ:愛美「MAGICAL DESTROYER」
- エンディングテーマ:The 13th tailor「Gospelion in a classic love」
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連載
日夜生み出されるポップな動画たちを短く紹介する人気連載。 ソーシャルメディアやまとめブログ、バイラルメディアなど、 動画系コンテンツへの注目は常に集まっていますが、 KAI-YOUでは「POP」を軸に、話題の動画を紹介していきます。
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