魚豊

うおと

魚豊(うおと、1997年5月29日生まれ)は、東京都出身の日本の漫画家。幼少期から絵を描くことが好きで、中学1年生のときにアニメ『バクマン。』を観たことをきっかけに漫画家を志し、作品の執筆を始めた。代表作に『チ。-地球の運動について-』がある。

魚豊

概要

2017年、週刊少年マガジン新人漫画賞で入選した読み切り作品「佳作」が『別冊少年マガジン』(講談社)に掲載され、デビューを果たす。

2018年11月6日から2019年8月6日まで、講談社の『マガジンポケット』にて『ひゃくえむ。』を連載。同作は2025年に劇場アニメ化が予定されている。

2020年から2022年にかけて、『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で『チ。-地球の運動について-』を連載。同作は「マンガ大賞2021」で第2位、「このマンガがすごい!2022 オトコ編」で第2位、第26回手塚治虫文化賞マンガ大賞、第54回星雲賞コミック部門など、数々の賞を受賞した。また、2024年10月5日からはNHK総合テレビにてアニメ化された。 単行本全8巻の累計が280万部を超えるヒットを果たす。

2023年8月21日より、『マンガワン』および『裏サンデー』にて『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』の連載を開始。さらに、2025年1月からは『週刊少年チャンピオン』で『Dr.マッスルビートル』の連載を開始。現在も連載中である。

人物

ペンネーム「魚豊」は、好物である魚「鱧(ハモ)」に由来する。大学では哲学を専攻していたが、2年で中退している。

影響を受けた人物として、お笑い芸人の千鳥・大悟や哲学者のフリードリヒ・ニーチェを挙げている。また、影響を受けた漫画作品には『寄生獣』『ピンポン』『闇金ウシジマくん』『カイジ』『亜人』『DEATH NOTE』などがある。

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