今敏監督によるアニメ映画『パーフェクトブルー』の原作小説が、個人出版チーム・虎人舎から復刊された。
『パーフェクト・ブルー 完全変態』から『パーフェクトブルー 』にタイトルを改め、著者の竹内義和さんが加筆。新たなあとがきも追加され「完全版」として刊行される。
本書は4月に先行予約が実施され、5月4日(月・祝)開催の「文学フリマ東京42」でも頒布。5月6日(水・祝)には、高円寺パンディットで出版記念イベントも開催される(外部リンク)。
映画『パーフェクトブルー』ポスター
今敏監督初の長編作品『パーフェクトブルー』
『パーフェクトブルー』は、1998年に劇場公開されたアニメーション映画。『千年女優』(2001年)、『東京ゴッドファーザーズ』(2003年)、『パプリカ』(2006年)などを手がけた、今敏さんの長編映画初監督作品として知られる。
映画では、人気絶頂のアイドルグループを脱退し、女優への転身をはかった主人公・霧越未麻の身の回りに起こる不可解な殺人事件と、彼女の前に現れる“もうひとりの未麻”の謎を描く。
一方、原作である小説版では、少女から大人の女性へとイメージチェンジを果たした霧越未麻のファンが、かつての清楚な彼女を取り戻すべく、恐ろしい犯行を計画するという内容が描かれる。
復刻版の帯には「『推し』から『殺し』へ――猟奇的“オタク”サイコ・サスペンス開幕」と記されており、まさに愛情が反転する瞬間の恐怖が表現されている。
小説『パーフェクトブルー』頒布の様子/「文学フリマ東京42」を散策中だったKAI-YOU編集部が偶然見かけて撮影
なお、記事執筆時点ではオンラインでの取り扱いは復刊ドットコム上でのみ確認できる(外部リンク)。
KAI-YOU編集部が虎人舎に問い合わせたところ、本書はゴールデンウィーク明けに、虎人舎のBOOTHショップにて受注販売を予定しているという。詳細は虎人舎の公式Xをチェックしよう。
©1997 MADHOUSE
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