TVアニメ『呪術廻戦』などを手がけてきたアニメーションスタジオ・MAPPAが4月1日、音楽レーベル「mappa records」の始動を発表した。
作曲家やアーティストと協力しながら、これまで以上に作品の世界観に寄り添った音楽を制作し、音楽×アニメーションの可能性を追求していくという。
ライブ運営も視野に入れる「mappa records」
「mappa records」は、MAPPAが作品の世界観をさらに深め、より豊かな表現を実現するためにスタートする音楽レーベル。
作品の音楽制作に加えて、音楽コンテンツの全世界配信、CD/LP(レコード)のリリース、ライブイベントの開催などに挑戦する。
卓越したアニメーションで支持を集めてきたMAPPAが、ファンにより良い形で作品を楽しんでもらうため、音楽面にも一層力を入れていくこととなる。
『呪術廻戦』『進撃の巨人』などを手がけるMAPPA
MAPPAは、2011年に設立されたアニメーションスタジオ。 TVアニメを中心に、映画、CM、Webムービーなど、ジャンルにとらわれない様々な映像作品の企画/制作を行っている。
代表作は『呪術廻戦』や『チェンソーマン』、『進撃の巨人』The Final Seasonなど。
『チェンソーマン』では、従来の製作委員会方式ではなく自社の一社提供を試みた。EDテーマを週替わりで12組のアーティストが担当したことも話題を呼んだ。
4月以降は渡辺信一郎監督によるTVアニメ『LAZARUS ラザロ』をはじめ、『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』や劇場版『チェンソーマン レゼ篇』などの公開を控える。
また、自社で権利を保有するIPの窓口権を運用し、国内外で各種グッズを制作/販売するライツ事業も展開している。

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