世界的YouTuber「MrBeast」がチャリティー配信を予告 目標金額は7億5000万円

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Yugaming
世界的YouTuber「MrBeast」がチャリティー配信を予告 目標金額は7億5000万円
世界的YouTuber「MrBeast」がチャリティー配信を予告 目標金額は7億5000万円

Kickで配信するMrBeastさん(中央)/画像は本人のXより

世界一の登録者数を誇るYouTuber・MrBeastさんが、配信プラットフォーム「Kick」に電撃加入。8月14日(木)に、大規模なチャリティー配信を行う。

今回の配信には、人気ストリーマーのAdin Rossさん、xQcさんも参加。MrBeastさんが共同で立ち上げた水不足の地域を支援するプロジェクト「TeamWater」の資金調達を目的に、500万ドル(約7億5000万円)を集めるまで配信を継続する。

元NASAエンジニアによる飲料水プロジェクト「TeamWater」

今回の配信ではMrBeastさんが、Kickの看板配信者であるAdin RossさんやxQcさんと協力し、配信を通して寄付を募る。

2人は事前にそれぞれ10万ドル、40万ドルの寄付を表明しており、開始前から大きな盛り上がりを見せている。

「TeamWater」は、MrBeastさんと元NASAエンジニアのMark Roberさんが共同で立ち上げたチャリティ活動。

2025年8月1日に開始され、8月末までに4,000万ドルを集め、バングラデシュ、カンボジア、ケニア、モザンビーク、ナイジェリア、ルワンダ、タンザニアなど水環境に恵まれない地域に住む200万人に清潔な飲料水を届けることを目標に掲げている。

「TeamWater」は、活動開始直後の8月1日からすでに500万ドル以上が集まっており、MrBeastさんたちの今回のKick配信でどれほどの金額が集まるのかにも注目が集まる。

4億人YouTuberの初Kick配信、豪華ストリーマーが集結

MrBeastさんは、過去にはピラミッドの貸し切りや番組用の街づくりなど、規格外の企画で世界的な注目を集めてきたクリエイター。

2025年6月にはチャンネル登録者数が4億人を突破し、YouTubeから贈られた特製トロフィーが話題になったばかりだ。

MrBeastさんは過去にも環境保護活動として植樹プロジェクト「TeamTrees」や海からのゴミ除去プロジェクト「TeamSeas」など、オンラインでの慈善事業を牽引してきている。

急成長する配信プラットフォーム「Kick」

Kickは、2022年にサービスを開始した比較的新しいライブ配信プラットフォーム。高い収益分配率(配信者取り分95%)で急速に配信者を増やした。

日本でも多くの配信者が活動するプラットフォーム「Twitch」の対抗馬としても注目を集めている。

一方で、2025年4月には日本の人気配信者・関優太さんとの契約交渉が決裂し、その経緯や方針を巡って批判が集まり、Kick側が声明を発表する事態もあった。

今回のMrBeastさんの参加は、同プラットフォームの存在感をさらに押し上げる動きといえる。

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