アニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が、公開38日間で観客動員1982万5555人、興行収入280億8769万4600円を突破した(外部リンク)。
これにより、1997年公開の『タイタニック』(277.7億円)を上回り、興行通信社発表の「歴代興収ベスト100」で歴代3位にランクイン。1週間ごとに日本映画史における記録を更新し続けている(外部リンク)。
記録更新が止まらない『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』
本作は公開3日間で観客動員384万人、興行収入55.2億円を突破。オープニング成績/初日成績/単日成績の全てが歴代No.1を記録した。
このペースは公開3日間の時点で、日本の歴代興行収入第1位となる407.5億円を記録した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年)を上回るものだ。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』といえば、スタジオジブリ制作の『千と千尋の神隠し』(2001年)の316.8億円を超え、日本歴代興行収入第1位となる407.5億円を達成。世界でも興収5億700万ドルを記録し、2020年の年間興行収入世界第1位となっていた。
そんな同作を上回るスタートを切った『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』には、公開当初から様々な記録更新に期待がかかっていた。
【国内歴代興収ランキング】
1位:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 407.5億円
2位:千と千尋の神隠し 316.8億円
3位:劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 280.8億円
4位:タイタニック 277.7億円
5位:アナと雪の女王 255.0億円
6位:君の名は。 251.7億円
7位:ONE PIECE FILM RED 203.4億円
8位:ハリー・ポッターと賢者の石 203.0億円
9位:もののけ姫 201.8億円
10位:ハウルの動く城 196.0億円
※興行通信社公式サイトおよび『鬼滅の刃』公式Xの情報をもとに作成
『鬼滅の刃』の物語はクライマックスへ 炭治郎らと鬼たちとの因縁
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、2025年7月18日から公開中。『鬼滅の刃』劇場版三部作「無限城編」の第一章として、TVアニメ「柱稽古編」を経た物語はクライマックスへ突入する。
第一章では、「無限列車編」で煉獄杏寿郎と死闘を繰り広げた上弦の参・猗窩座が再び登場。主人公・竈門炭治郎たちとの因縁が、ufotableによるハイクオリティなアニメーションで描かれる。
文字通り「無限城編」の幕開けとなる本作。このあとに続く第二章以降にも記録的ヒットの期待がかかると同時に、『鬼滅の刃』関連映画が国内興収ランキングでさらに存在感を発揮するかもしれない。
©︎吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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