Sony Musicのリミックス楽曲の合法化は、レコード会社としては異例の試みとして注目を集めている。
プロデューサー・著作権者も救うDubsetとは?
リミックス楽曲で使用されている原曲を自動的に検出する技術によって、プロデューサーやトラックメイカー、アーティストだけでなく収益の一部を著作権者に分配するサービスだ。
画像はDubset公式サイトより
その結果、例えば無料の音楽配信サービス・SoundCloudには、法律的にグレーながらクオリティーの高いリミックス楽曲が溢れ、耳の肥えた音楽好きのニーズを満たしてきた。
Dubsetは、すでにApple MusicやSpotifyと提携しているため、これから合法的にリミックス楽曲が配信されるようになれば、経営難が伝えられているSoundCloudにとっては一層の逆風となる可能性も指摘されている。 いずれにしろ、著作権問題を解決するプラットフォームの登場は、著作権者はもちろん、プロデューサーやトラックメイカー、アーティストにとっては願ってもない展開なのは間違いないだろう。
Sony Musicのリミックス解放は、今後、他のメジャーレーベルの動向にどう影響していくのか。
生き続けて欲しい音楽カルチャー
関連リンク
1件のコメント
CKS
さらっと大事件