ニコニコ動画を運営するドワンゴが、オリジナル楽曲を音楽ストアやSNSへ一括配信できる「楽曲収益化サービス」を、7月25日(火)にリリースすると発表した。
本サービスに楽曲を登録すると、「音楽配信」「YouTube コンテンツID」「著作権管理」の3つの方法から、再生数や利用された分に応じて収益を得ることができる。
18歳以上の誰でも、登録料・年会費が無料で1曲から登録できる。なお、収益の一部は手数料として差し引かれる。
アーティストやレーベルが楽曲をSpotifyやApple Music、LINE MUSICなどの音楽配信プラットフォームで配信する際の仲介を行い、それぞれのプラットフォームに提供する役割を担う。
ドワンゴの発表や公式サイトを確認する限り、現在「楽曲収益化サービス」の配信先には、Spotify、Apple Music、LINE MUSIC、TikTok、YouTube Music、Amazon Music、AWA、レコチョク、ドワンゴジェイピー、animelo mixが上げられている。
これまでにも、ニコニコ動画内での収益化を実現するクリエイター奨励プログラムを提供していたドワンゴ。
今回「楽曲収益化サービス」の発表にあたり、「さらに音楽に特化して、ボカロPさんをはじめとする音楽クリエイターの皆様がニコニコにとどまらず世界で活躍できる場を創出し、収益化のお手伝いをいたします」とコメントしている。
なお、国内最大級の音楽配信代行サービスであり、ボカロPではKanariaさん、はるまきごはんさんらも利用している「TuneCore Japan」の場合、基本的に楽曲の収益は100%還元される代わりに登録料がかかる。
ドワンゴの「楽曲収益化サービス」のように、登録料・年会費が無料の代わりに、収益の一部が手数料として差し引かれるサービスは、他に「Frekul」などが挙げられる。
現在のところ発表されていないが、ドワンゴが収益に対して手数料をどの程度に設定するかが、一つ注目すべきポイントとなりそうだ。
本サービスに楽曲を登録すると、「音楽配信」「YouTube コンテンツID」「著作権管理」の3つの方法から、再生数や利用された分に応じて収益を得ることができる。
18歳以上の誰でも、登録料・年会費が無料で1曲から登録できる。なお、収益の一部は手数料として差し引かれる。
ドワンゴ「ニコニコにとどまらず世界で活躍できる場を創出」
今回ドワンゴが新たに発表した「楽曲収益化サービス」は、いわゆる音楽配信代行(ディストリビューション)サービスと呼ばれるもの。アーティストやレーベルが楽曲をSpotifyやApple Music、LINE MUSICなどの音楽配信プラットフォームで配信する際の仲介を行い、それぞれのプラットフォームに提供する役割を担う。
ドワンゴの発表や公式サイトを確認する限り、現在「楽曲収益化サービス」の配信先には、Spotify、Apple Music、LINE MUSIC、TikTok、YouTube Music、Amazon Music、AWA、レコチョク、ドワンゴジェイピー、animelo mixが上げられている。
これまでにも、ニコニコ動画内での収益化を実現するクリエイター奨励プログラムを提供していたドワンゴ。
今回「楽曲収益化サービス」の発表にあたり、「さらに音楽に特化して、ボカロPさんをはじめとする音楽クリエイターの皆様がニコニコにとどまらず世界で活躍できる場を創出し、収益化のお手伝いをいたします」とコメントしている。
注目のポイントは「収益に対して手数料がどれだけか」
ニコニコ動画を運営するドワンゴの新サービスということもあり、ボカロPや歌い手の登録が期待される「楽曲収益化サービス」。なお、国内最大級の音楽配信代行サービスであり、ボカロPではKanariaさん、はるまきごはんさんらも利用している「TuneCore Japan」の場合、基本的に楽曲の収益は100%還元される代わりに登録料がかかる。
ドワンゴの「楽曲収益化サービス」のように、登録料・年会費が無料の代わりに、収益の一部が手数料として差し引かれるサービスは、他に「Frekul」などが挙げられる。
現在のところ発表されていないが、ドワンゴが収益に対して手数料をどの程度に設定するかが、一つ注目すべきポイントとなりそうだ。
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