配信イベント「スト鯖GTA2」熱狂の裏で視聴者が暴走 葛葉はプレイ方針転換

「スト鯖GTA2」開幕、葛葉はコメント問題で初日に方針転換

そうした第1回を経て、12月10日に「スト鯖GTA2」が開幕。

しかし、警察官としてプレイを開始したVTuber・葛葉さんは、自身のプレイスタイルと警察官というロールの食い違いがあったことと、「俺がぎこちなさすぎて指示厨めちゃくちゃ増えちゃう」として、少なからずコメント欄の影響もあり警察官でのプレイを断念した。
葛葉さんが「スト鯖GTA2」での展望を語った動画
葛葉さんはイベント開始前から「警察官がどれだけ大変か体験してみたい」と公言。

第1回の期間中、視聴者に苦言を呈さざるを得なくなった場面でも「界隈がいずれ学んでいってくれる」と期待を語っていただけに、非常に残念な結果になったと言える。

「スト鯖GTA」と「ストグラ」は別企画、運営が改めて強調

「スト鯖GTA」では、プレイヤー本人=操作キャラクターという前提でゲームがプレイされている。一方、「ストグラ」ではプレイヤーと操作キャラクターは別人格であり、“ゲームをプレイしている“という態度は推奨されていない。

使用しているゲームやMODが共通しているため、非常に似ている両企画だが、その趣旨や文化は全く違うものだ。

しかし、今回は運営や参加者が共通しているため、一部「ストグラ」から「スト鯖GTA2」に導入されたルールがあり、厳密に両企画を切り分けるのが難しい側面があるのも確かだ。

「ストグラ」運営のしょぼすけさんは自身のXで、「スト鯖GTA2」開催にあたって「#ストグラ においての“常識”を #VCRGTA に持ち込み、指摘や追求を行わないようにしてください」と注意喚起を行っている。

改めて問われる視聴者の距離感

もちろん、配信者が公序良俗に反する言動をしてしまった時には、ファンだからこそ声を上げ、諫めるべき時もある。

ケースによっては非常に難しい塩梅が求められることもあるため、視聴者がコメント欄で配信者に提案すること自体は否定されるべきではない。

しかし、それが行き過ぎてしまい、視聴者が配信者をコントロールしようとしてしまっては、配信者がもつ魅力が削がれてしまうこともあるはずだ。

今後、こういった形式のイベントが継続されていくためにも、これまでの注意喚起、そしてすでに視聴者の声によって、望まずプレイ方針を転換した参加者がいるという事実を忘れてはならない。

改めて、視聴者が適切な距離感を保ち、落ち着いて楽しむことが求められてくるだろう。

(※)記事初出時、一部記述に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。


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4件のコメント

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匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:9429)

配信している人が設定画面を開いたところを見ればfivemの設定メニューがあるので確定かと思いますよ

匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:9426)

葛葉って荒れたから警察やめてわけじゃないんじゃないの?

mirainwonder

小林優介

この度はコメントありがとうございます。KAI-YOU編集部の小林です。
ご指摘いただいた件、大変失礼いたしました。

今回のイベント開催に際しては、公式がfivemを使用していることを明言していないため、「GTAオンライン」に関する記述を削除しております。お詫びして訂正いたします。

今後ともKAI-YOU.netをよろしくお願いいたします。

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