株式会社CAMPFIREが、総額40億円超の資金調達を実施したことを発表した。
内訳は、シリーズDラウンドでの約6億円とシリーズEラウンドでの約30億円をあわせた約36億円の第三者割当増資、そして6億円を上限とするコミットメントライン契約締結による融資枠となる(今回の資金調達で投資ラウンド累計は76.5億円)。 シリーズEラウンドのリード投資家はMinerva Growth Partners LLPが務め、新たにBASE株式会社、株式会社丸井グループが投資家に加わる。
また6億円を上限とするコミットメントライン契約は、株式会社みずほ銀行と締結したものとなる。
今回調達された資金は、同社が運営するクラウドファンディング「CAMPFIRE」「CAMPFIRE Owners」「CAMPFIRE Angels」の利用者拡大に向けて使用される。
会社や店舗、アーティスト活動、イベント等の経営・資金繰りのひっ迫を、インターネット上でファンが金銭的なサポートを行うという流れが加速した。
流通額は70億円(2019年)から200億円(2020年/予測値含む)、プロジェクトの掲載数は8,900件(2019年)から14,500件(2020年/予測値含む)と急拡大している。
外出自粛や消費減退によって、 飲食・音楽・美容・宿泊・製造などをはじめ経営に大幅な支障をきたした事業者支援を目的としたプログラムで、12月4日月までに約96億円の流通額を記録している。 また系列3店舗の閉店を発表したclubasiaや、アーケードゲームの聖地・ゲーセンミカドの存続支援でも「CAMPFIRE」が活用され、共に目標金額を達成するなど注目を集めた。
内訳は、シリーズDラウンドでの約6億円とシリーズEラウンドでの約30億円をあわせた約36億円の第三者割当増資、そして6億円を上限とするコミットメントライン契約締結による融資枠となる(今回の資金調達で投資ラウンド累計は76.5億円)。 シリーズEラウンドのリード投資家はMinerva Growth Partners LLPが務め、新たにBASE株式会社、株式会社丸井グループが投資家に加わる。
また6億円を上限とするコミットメントライン契約は、株式会社みずほ銀行と締結したものとなる。
今回調達された資金は、同社が運営するクラウドファンディング「CAMPFIRE」「CAMPFIRE Owners」「CAMPFIRE Angels」の利用者拡大に向けて使用される。
コロナで需要が伸びたクラウドファンデイング
株式会社CAMPFIREが運営するクラウドファンディング「CAMPFIRE」は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大と共に利用者が急増。会社や店舗、アーティスト活動、イベント等の経営・資金繰りのひっ迫を、インターネット上でファンが金銭的なサポートを行うという流れが加速した。
流通額は70億円(2019年)から200億円(2020年/予測値含む)、プロジェクトの掲載数は8,900件(2019年)から14,500件(2020年/予測値含む)と急拡大している。
「新型コロナウイルスサポートプログラム」が好評
その要因の筆頭は、コロナ禍において2月といち早く立ち上げられた「新型コロナウイルスサポートプログラム」だろう。外出自粛や消費減退によって、 飲食・音楽・美容・宿泊・製造などをはじめ経営に大幅な支障をきたした事業者支援を目的としたプログラムで、12月4日月までに約96億円の流通額を記録している。 また系列3店舗の閉店を発表したclubasiaや、アーケードゲームの聖地・ゲーセンミカドの存続支援でも「CAMPFIRE」が活用され、共に目標金額を達成するなど注目を集めた。
クラファンから始まるプロジェクト
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